• ひとことでApache Struts 1 で、細工したフォームを送られるとサービスを止められる弱点
  • 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
  • まずやることStruts 1 を使うアプリを洗い出す

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2006-1547
製品Apache Struts 1
深刻度(CVSS)7.5 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
KEVへの追加日2022-01-21
米国政府機関の対応期限2022-07-21
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)不明

何が起きた

Web アプリを作るための部品 Apache Struts 1 の ActionForm に、サービス妨害(DoS)につながる弱点が見つかりました。NVD の説明によると、BeanUtils 1.7 と組み合わせて使っている場合に、攻撃者が特定の名前の項目を含むフォーム(multipart/form-data 形式)を送ると、サービスを止められるおそれがあります。NVD の評価では、離れた場所からログインなしで悪用でき、CISA によると実際の悪用が確認されています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したフォームを送る → 2. 特定の名前の項目が内部の処理に届く → 3. アプリが正しく動かなくなる1攻撃者が細工したフォームを送る2特定の名前の項目が内部の処理に届く3アプリが正しく動かなくなる攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したフォームを送る → 2. 特定の名前の項目が内部の処理に届く → 3. アプリが正しく動かなくなる1攻撃者が細工したフォームを送る2特定の名前の項目が内部の処理に届く3アプリが正しく動かなくなる攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したフォームを送る → 2. 特定の名前の項目が内部の処理に届く → 3. アプリが正しく動かなくなる1攻撃者が細工したフォームを送る2特定の名前の項目が内部の処理に届く3アプリが正しく動かなくなる

誰が影響を受ける

NVD の説明によると、BeanUtils 1.7 と一緒に使われている Apache Struts の 1.2.9 より前の版が対象です。Apache によると、Struts 1 はすでにサポートが終わっており、最後の版は 2008年12月の 1.3.10 です。

何をすればいい

Apache の Struts 1.2.9 のリリースノートによると、1.2.9 は、この問題として記録された不具合(Bug 38534、DoS 攻撃)などのセキュリティの問題を直すために出されました。ただし、Struts 1 自体がサポート終了のため、Apache は保守された状態を前提にしないよう呼びかけています。Struts 1 で作られたアプリは使い続けず、サポートされている仕組みへの置き換えを進めてください。公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

  • Struts 1 を使うアプリを洗い出す
  • 1.2.9 より前の Struts を使い続けない
  • Struts 1 のアプリを別の仕組みに置き換える

用語メモ

サービス妨害(DoS) 用語集で見る
システムに負荷や不具合を起こさせて、正しく使えない状態にする攻撃です。
ActionForm
Struts 1 で、Web のフォームから送られた値を受け取るための仕組みです。

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公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Apache Struts 1 ActionForm Denial-of-Service Vulnerability

概要

ActionForm in Apache Struts versions before 1.2.9 with BeanUtils 1.7 contains a vulnerability that allows for denial-of-service (DoS).

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る