- ひとことでCisco IOS 12.4の管理画面で、利用者をだまして勝手にコマンドを実行させられる弱点です。
- 深刻度8.1 重要CVSS v3.1
- まずやること使っている IOS の版を確かめる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2008-4128 |
|---|---|
| 製品 | Cisco IOS |
| 深刻度(CVSS) | 8.1 重要CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:N |
| KEVへの追加日 | 2026-07-13 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-07-16 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-352(クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)) |
何が起きた
NVD の説明では、Cisco のルーターの OS である IOS 12.4 の HTTP の管理機能に、利用者の知らないうちに操作をさせる弱点(クロスサイトリクエストフォージェリ、CSRF)がいくつか見つかり、実際に悪用が確認されています。管理者が細工されたページを開くなどすると、/level/15/exec/- などのアドレスを通じて、任意のコマンドを実行されるおそれがあります。悪用には、被害者の操作(ページを開くなど)が必要です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Cisco IOS 12.4 の HTTP の管理機能を使っている機器(871 Integrated Services Router など)が影響を受けます。
何をすればいい
Cisco によると、Cisco IOS ソフトウェア 12.4 Mainline はすでにサポートが終わっており(サポート終了日は 2016-01-31)、今は保守されていません。CISA は、メーカーの案内に従って対策をし、対策がなければ製品を使うのをやめるよう求めています。サポートが続いている IOS や機器に移ってください。また CISA は、この脆弱性について侵害の痕跡がないか調べるよう求めています。
やることチェックリスト
- 使っている IOS の版を確かめる
- 12.4 ならサポート中の IOS や機器に移る
- CISA の求めに沿って侵害の痕跡を調べる
用語メモ
- IOS
- Cisco のルーターやスイッチを動かしている OS です。
- CSRF
- ログイン中の利用者に細工したページを開かせ、本人の知らないうちに操作をさせる攻撃のことです。
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Cisco IOS Cross-Site Request Forgery Vulnerability
概要
Cisco IOS 12.4 contains multiple cross-site forgery vulnerabilities that allows remote attackers to execute arbitrary commands via (1) a certain "show privilege" command to the /level/15/exec/- URI, and (2) a certain "alias exec" command to the /level/15/exec/-/configure/http URI.
推奨対応
Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る