- ひとことでRed Hat JBoss の管理画面で、ログインなしに情報を見られる弱点です
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやることJBoss EAP の版を調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2010-1428 |
|---|---|
| 製品 | Red Hat JBoss |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-05-25 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-06-15 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-264 |
何が起きた
Red Hat JBoss のアプリケーションサーバーにある Web Console(/web-console)という管理画面は、本来ログインしていない人を入れない設定です。しかし、その制限が GET と POST という種類の HTTP リクエストにしかかかっていない弱点が見つかりました。ネットワーク経由で、ログインなしに、別の種類のリクエストを使って大事な情報を得られます。実際に悪用されたことが確認されており、ランサムウェアの攻撃に使われたことも分かっています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Red Hat JBoss Enterprise Application Platform(JBoss EAP)を使っている組織です。データでは、4.2 の 4.2.0.CP09 より前と、4.3 の 4.3.0.CP08 より前が影響を受けます。
何をすればいい
JBoss EAP 4.3 は 4.3.0.CP08 以降に、4.2 は 4.2.0.CP09 以降に更新されているか確認してください。Red Hat によると、修正版の Web Console は、ログインしていない人のアクセスをすべて止める設定になっています。公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- JBoss EAP の版を調べる
- 4.3 は 4.3.0.CP08 以降に更新する
- 4.2 は 4.2.0.CP09 以降に更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(access.redhat.com)
- 公式の対策の出典(access.redhat.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Red Hat JBoss Information Disclosure Vulnerability
概要
Unauthenticated access to the JBoss Application Server Web Console (/web-console) is blocked by default. However, it was found that this block was incomplete, and only blocked GET and POST HTTP verbs. A remote attacker could use this flaw to gain access to sensitive information.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る