最近の脆弱性 › CVE-2010-2883

Adobe Acrobat and Reader のバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2010-2883)

この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2010-2883
製品Adobe Acrobat and Reader
深刻度(CVSS)7.3 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2022-06-08
米国政府機関の対応期限2022-06-22
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-119

何が起きた

Adobe Acrobat and Reader の CoolType.dll(フォントを扱う部品)に、スタックバッファオーバーフローの弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。PDF に入った TTF フォントの SING テーブルに長すぎる項目があると、攻撃者が任意のコードを実行したり、アプリを強制終了させたりできるおそれがあります。NVD の評価では、一般利用者程度の権限が必要で、利用者が PDF を開くなどの操作も必要です。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した TTF フォント入りの PDF を作る → 2. 利用者がその PDF を開く → 3. フォントの処理でメモリがあふれる → 4. 攻撃者の任意のコードが実行される1攻撃者が細工した TTF フォント入りの PDF を作る2利用者がその PDF を開く3フォントの処理でメモリがあふれる4攻撃者の任意のコードが実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した TTF フォント入りの PDF を作る → 2. 利用者がその PDF を開く → 3. フォントの処理でメモリがあふれる → 4. 攻撃者の任意のコードが実行される1攻撃者が細工した TTF フォント入りの PDF を作る2利用者がその PDF を開く3フォントの処理でメモリがあふれる4攻撃者の任意のコードが実行される

誰が影響を受ける

NVD によると、Windows と Mac OS X の Adobe Reader and Acrobat 9.x の 9.4 より前と、8.x の 8.2.5 より前が対象です。

何をすればいい

9.x を使っている場合は 9.4 以降、8.x を使っている場合は 8.2.5 以降に更新されているかを確認してください。あわせて Adobe の公式の案内を確認し、最新版を使ってください。知らない相手から届いた PDF は開かないようにしてください。

やることチェックリスト

用語メモ

スタックバッファオーバーフロー
プログラムが一時的に使うメモリの領域(スタック)に、決められた量より多いデータを書き込んでしまう不具合です。攻撃に使われると、不正なプログラムの実行につながることがあります。
TTF フォント
TrueType という形式のフォント(文字の形のデータ)です。PDF の中に入れて使われることがあります。
任意のコード
攻撃者が好きに選んだプログラムの命令のことです。

元データ(英語・CISA KEV より)

Adobe Acrobat and Reader Stack-Based Buffer Overflow Vulnerability

概要

Adobe Acrobat and Reader contain a stack-based buffer overflow vulnerability that allows remote attackers to execute code or cause denial-of-service (DoS).

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

公式情報