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Exim Exim のバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2010-4344)

この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2010-4344
製品Exim Exim
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2022-03-25
米国政府機関の対応期限2022-04-15
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-119

何が起きた

メールの送受信を担うソフト Exim の文字列を扱う部分に、バッファオーバーフロー(決められた大きさを超えてデータが書き込まれる不具合)の弱点がありました。ネットワーク経由で、ログインなしの攻撃者が、細工したヘッダーを含む大きなメールを送ることで、任意のコード(攻撃者が好きに選べるプログラム)を実行できるおそれがあります。Exim の開発者の説明では、実際の攻撃で、拒否されたメールのヘッダーをログに書く処理が使われていました。CISA の KEV にも、悪用が確認された脆弱性として載っています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が SMTP でメールサーバーに接続する → 2. 細工したヘッダー付きの大きなメールを送る → 3. 拒否の記録処理でメモリが壊れる → 4. 続けて送った命令で任意のコードが動く1攻撃者が SMTP でメールサーバーに接続する2細工したヘッダー付きの大きなメールを送る3拒否の記録処理でメモリが壊れる4続けて送った命令で任意のコードが動く攻撃の流れ: 1. 攻撃者が SMTP でメールサーバーに接続する → 2. 細工したヘッダー付きの大きなメールを送る → 3. 拒否の記録処理でメモリが壊れる → 4. 続けて送った命令で任意のコードが動く1攻撃者が SMTP でメールサーバーに接続する2細工したヘッダー付きの大きなメールを送る3拒否の記録処理でメモリが壊れる4続けて送った命令で任意のコードが動く

誰が影響を受ける

Exim 4.70 より前のバージョンを使っているメールサーバーが影響を受けます。Exim の開発者は、4.69 以下を使っている場合は新しいバージョンへの更新が必要だと案内しています。

何をすればいい

Exim を 4.70 以降の、今サポートされているバージョンに更新しているか確認してください。Linux の配布元(Debian など)が出している修正済みのパッケージに更新する方法もあります。すぐに更新できない場合の一時的な対策として、開発者は log_selector = -rejected_header の設定で、拒否したメールのヘッダーをログに書かないようにする方法を挙げていますが、これは根本的な修正ではないと説明しています。詳しくは公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

用語メモ

バッファオーバーフロー
プログラムが用意した入れ物(メモリ)の大きさを超えてデータを書き込んでしまう不具合です。周りのデータが壊れ、攻撃者の命令を実行される原因になることがあります。
ヘッダー
メールの本文の前に付く、差出人や宛先などの情報の部分です。
SMTP
メールを送るときに、サーバーどうしが使う決まりごと(通信の手順)です。

元データ(英語・CISA KEV より)

Exim Heap-Based Buffer Overflow Vulnerability

概要

Heap-based buffer overflow in the string_vformat function in string.c in Exim before 4.70 allows remote attackers to execute arbitrary code via an SMTP session.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

公式情報