• ひとことでAdobe Flash Player のメモリの壊れで、任意のプログラムを動かされる問題です。
  • 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
  • まずやることFlash Player が残っていないか調べて削除する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2012-2034
製品Adobe Flash Player
深刻度(CVSS)7.5 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2022-03-28
米国政府機関の対応期限2022-04-18
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-119(メモリバッファの範囲の制限の不備)

何が起きた

Adobe Flash Player と Adobe AIR に、メモリが壊れる弱点が見つかりました。攻撃者が任意の(攻撃者が好きに選べる)プログラムを実行したり、アプリを止めたりできるとされています。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログイン不要で悪用できますが、利用者の操作が必要です。実際の悪用も確認されています。

誰が影響を受ける

NVD の説明では、Windows と Mac OS X の Flash Player は 10.3.183.20 より前と 11.x の 11.3.300.257 より前、Linux は 10.3.183.20 より前と 11.x の 11.2.202.236 より前、Android 2.x と 3.x は 11.1.111.10 より前、Android 4.x は 11.1.115.9 より前が対象です。Adobe AIR は 3.3.0.3610 より前が対象です。

何をすればいい

CISA は、この製品はサポートが終わっているため、まだ使っている場合は切り離す(使うのをやめる)よう求めています。Adobe も、2020年12月31日で Flash Player のサポートを終え、すべての利用者にすぐ削除するよう強く勧めています。Flash Player が残っているパソコンでは削除してください。Adobe AIR を使っている場合は 3.3.0.3610 以降に更新されているか確認してください。あわせて、公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

  • Flash Player が残っていないか調べて削除する
  • Flash Player を使う仕組みを使うのをやめる
  • Adobe AIR を 3.3.0.3610 以降に更新する

用語メモ

Adobe AIR
Flash の技術を使ったアプリを、ブラウザーの外で動かすためのソフトウェアです。
サポートが終わっている
メーカーが修正や更新の提供をやめた状態です。新しい弱点が見つかっても直されません。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Adobe Flash Player Memory Corruption Vulnerability

概要

Adobe Flash Player contains a memory corruption vulnerability that allows for remote code execution or denial-of-service (DoS).

推奨対応

The impacted product is end-of-life and should be disconnected if still in use.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る