- ひとことでAdobe Flash Player で、メモリの書き込みの誤りから攻撃される弱点です。
- 深刻度7.8 重要CVSS v3.1
- まずやることFlash Player が残っていないか調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2014-9163 |
|---|---|
| 製品 | Adobe Flash Player |
| 深刻度(CVSS) | 7.8 重要CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-04-13 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-04 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
Adobe Flash Player に、決められた大きさを超えてメモリに書き込んでしまう弱点(スタックバッファオーバーフロー)が見つかり、攻撃者が任意の(攻撃者が好きに選べる)プログラムを実行できるおそれがあります。NVD の説明によると、2014年12月に実際の攻撃で悪用されました。NVD に登録された CISA の評価では、対象のパソコン上で、利用者が何かを開くなどの操作をしたときに悪用されるとされています。
誰が影響を受ける
Adobe Flash Player がまだ入っているパソコンが対象です。NVD によると、Windows と OS X の 13.0.0.259 より前と 14.x、15.x の 15.0.0.246 より前、Linux の 11.2.202.425 より前が影響を受けます。Adobe は 2020年12月31日で Flash Player のサポートを終えています。
何をすればいい
Adobe は当時、勧告 APSB14-27 で、Desktop Runtime を 16.0.0.235 に、Extended Support Release を 13.0.0.259 に、Linux 用を 11.2.202.425 に更新するよう案内していました。しかし今は Flash Player のサポートが終わっており、Adobe はすべての利用者にすぐアンインストールするよう強く勧めています。CISA も、まだ使っている場合は切り離すよう求めています。メーカーの公式の案内も確認してください。
やることチェックリスト
- Flash Player が残っていないか調べる
- Flash Player をアンインストールする
- 使い続けている機器は切り離す
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(web.archive.org)
- 公式の対策の出典(adobe.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Adobe Flash Player Stack-Based Buffer Overflow Vulnerability
概要
Stack-based buffer overflow in Adobe Flash Player allows attackers to execute code remotely.
推奨対応
The impacted product is end-of-life and should be disconnected if still in use.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る