- ひとことでIntel の Windows 用ネットワーク診断ドライバーで、細工した命令によりパソコンを止められる弱点
- 深刻度7.8 重要CVSS v3.1
- まずやることIQVW32.sys と IQVW64.sys の版を調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2015-2291 |
|---|---|
| 製品 | Intel Ethernet Diagnostics Driver for Windows |
| 深刻度(CVSS) | 7.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-02-10 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-03-03 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-20(入力の確認の不備) |
何が起きた
Intel の Windows 用 Ethernet 診断ドライバー(IQVW32.sys と IQVW64.sys)に、送られてきた命令をきちんと確かめない弱点が見つかりました。細工した IOCTL を送ると、パソコンを止める(サービス妨害)ことができ、NVD の説明ではカーネルの権限で任意のコードを実行できる可能性もあるとされています。攻撃者はそのパソコンに一般利用者の権限でログインしている必要があります。実際に悪用が確認されており、ランサムウェアでの悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Intel の Ethernet 診断ドライバーが入っている Windows のパソコンやサーバーが対象です。IQVW32.sys と IQVW64.sys の 1.3.1.0 より前の版が影響を受けます。
何をすればいい
IQVW32.sys と IQVW64.sys の版を確かめ、1.3.1.0 以降に更新されているか確認してください。Intel によると、修正版は Intel Ethernet Adapters Connections CD 20.1 以降に入っています。公式の案内(Intel のセキュリティ勧告 INTEL-SA-00051)を確認し、更新を入手して当ててください。
やることチェックリスト
- IQVW32.sys と IQVW64.sys の版を調べる
- 診断ドライバーを1.3.1.0以降に更新する
- Connections CD 20.1以降の更新を入手する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Intel Ethernet Diagnostics Driver for Windows Denial-of-Service Vulnerability
概要
Intel ethernet diagnostics driver for Windows IQVW32.sys and IQVW64.sys contain an unspecified vulnerability that allows for a denial-of-service (DoS).
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る