- ひとことでOracle Java の JMX の部分に、外から悪用される弱点があります。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやること2016年4月の Critical Patch Update を当てる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2016-3427 |
|---|---|
| 製品 | Oracle Java SE and JRockit |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-05-12 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-06-02 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
Oracle Java SE と JRockit の JMX(Java の管理用の仕組み)に関わる部分に、詳しい内容が公開されていない弱点が見つかりました。悪用されると、情報が漏れたり、書き換えられたり、動かなくなったりするおそれがあります。サンドボックス(制限された環境)の Java Web Start アプリや Java アプレットのほか、Web サービスのようにこの部分の機能にデータを渡す方法でも悪用できるとされています。実際の悪用も確認されています。攻撃はネットワーク経由で、ログイン不要、利用者の操作も不要です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Oracle Java SE 6u113、7u99、8u77、Java SE Embedded 8u77、JRockit R28.3.9 を使っている人・組織が対象です。Oracle によると、パソコンなどの利用者側とサーバー側の両方の Java が対象になります。
何をすればいい
Oracle の 2016年4月の Critical Patch Update に含まれる修正を当て、Java を更新してください。Oracle は、サポートが続いている版を使い、Critical Patch Update の修正を遅れずに当てるよう強く勧めています。あわせて Oracle の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- 2016年4月の Critical Patch Update を当てる
- Java をサポート中の版に更新する
- JRockit R28.3.9 の利用を確認する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Oracle Java SE and JRockit Unspecified Vulnerability
概要
Oracle Java SE and JRockit contains an unspecified vulnerability that allows remote attackers to affect confidentiality, integrity, and availability via vectors related to Java Management Extensions (JMX). This vulnerability can be exploited through sandboxed Java Web Start applications and sandboxed Java applets. It can also be exploited by supplying data to APIs in the specified component without using sandboxed Java Web Start applications or sandboxed Java applets, such as through a web service.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る