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Cisco IOS software の脆弱性(CVE-2017-12231)

この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2017-12231
製品Cisco IOS software
深刻度(CVSS)7.5 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
KEVへの追加日2022-03-03
米国政府機関の対応期限2022-03-24
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-399

何が起きた

Cisco IOS の NAT(アドレスを付け替える機能)で、テレビ会議などで使う H.323 の RAS というメッセージの変換に弱点が見つかりました。細工した H.323 RAS のパケットを機器に通されると、機器が落ちて再起動し、通信が止まる(サービス妨害)おそれがあります。攻撃者は離れた場所から、ログインなしで、利用者の操作もなしに悪用できます。CISA は実際の悪用を確認しており、Cisco も2022年3月に実際の悪用の試みを新たに把握したと発表しています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. NAT を使う機器を探す → 2. 細工した H.323 RAS のパケットを通す → 3. NAT ALG の変換で不具合が起きる → 4. 機器が落ちて再起動する1NAT を使う機器を探す2細工した H.323 RAS のパケットを通す3NAT ALG の変換で不具合が起きる4機器が落ちて再起動する攻撃の流れ: 1. NAT を使う機器を探す → 2. 細工した H.323 RAS のパケットを通す → 3. NAT ALG の変換で不具合が起きる → 4. 機器が落ちて再起動する1NAT を使う機器を探す2細工した H.323 RAS のパケットを通す3NAT ALG の変換で不具合が起きる4機器が落ちて再起動する

誰が影響を受ける

NVD によると、Cisco IOS 12.4 から 15.6 が対象です。Cisco によると、NAT を使い、H.323 RAS のメッセージ用の NAT ALG を使う設定の機器が影響を受け、この NAT ALG は最初から有効になっています。NAT Virtual Interface の機能や Cisco Easy VPN Remote client の機能で NAT をしている機器は影響を受けません。

何をすればいい

Cisco は修正したソフトウェアを公開しています。Cisco IOS Software Checker で修正版を調べ、更新してください。Cisco によると、no ip nat service ras コマンドで H.323 RAS 用の NAT ALG を無効にすると影響を減らせますが、RAS の通信を使っている場合はネットワークの動きに支障が出るおそれがあるため、必要がないか先に確かめるよう案内しています。あわせて Cisco の公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

用語メモ

NAT
社内などで使うアドレスと、外向けのアドレスを付け替えて通信させる機能です。
NAT ALG
NAT を通すときに、特定の通信の中身に書かれたアドレスも合わせて書き換える機能です。
H.323
テレビ会議やネット電話などで使われる通信の決まりです。
サービス妨害
機器やサービスを止めたり、使えなくしたりする攻撃です。DoS とも呼ばれます。

元データ(英語・CISA KEV より)

Cisco IOS Software Network Address Translation Denial-of-Service Vulnerability

概要

A vulnerability in the implementation of Network Address Translation (NAT) functionality in Cisco IOS could allow an unauthenticated, remote attacker to cause a denial of service.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

公式情報