• ひとことでNETGEARのルーターDGN2200で、pingの入力欄からOSの命令を実行される弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることDGN2200のファームウェアの版を調べる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2017-6077
製品NETGEAR Wireless Router DGN2200
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2022-03-07
米国政府機関の対応期限2022-09-07
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-78(OSコマンドインジェクション)

何が起きた

NETGEAR の無線ルーター DGN2200 の ping.cgi(通信を確かめる ping の画面)で、入力欄 ping_IPAddr に特別な記号を混ぜた HTTP の POST 要求を送ると、任意の OS の命令を実行される弱点(OS コマンドインジェクション)が見つかり、CISA によると実際に悪用が確認されています。NVD の説明では、悪用するのはログイン済みの攻撃者とされていますが、NVD の評価(攻撃の条件)では、ネットワーク経由で、権限も利用者の操作も不要とされています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がping.cgiにPOST要求を送る → 2. ping_IPAddrに特別な記号を混ぜる → 3. ルーターでOSの命令が実行される1攻撃者がping.cgiにPOST要求を送る2ping_IPAddrに特別な記号を混ぜる3ルーターでOSの命令が実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者がping.cgiにPOST要求を送る → 2. ping_IPAddrに特別な記号を混ぜる → 3. ルーターでOSの命令が実行される1攻撃者がping.cgiにPOST要求を送る2ping_IPAddrに特別な記号を混ぜる3ルーターでOSの命令が実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者がping.cgiにPOST要求を送る → 2. ping_IPAddrに特別な記号を混ぜる → 3. ルーターでOSの命令が実行される1攻撃者がping.cgiにPOST要求を送る2ping_IPAddrに特別な記号を混ぜる3ルーターでOSの命令が実行される

誰が影響を受ける

NVD の説明では、NETGEAR DGN2200 で、ファームウェアが 10.0.0.50 までの機器が影響を受けます。修正版のファームウェアについては、このデータからは不明です。

何をすればいい

使っている DGN2200 のファームウェアの版を確かめ、NETGEAR の案内に従って更新や対策をしてください。修正版などは、メーカーの公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

  • DGN2200のファームウェアの版を調べる
  • NETGEARの案内に従い更新や対策をする
  • DGN2200を使っている場所を洗い出す

用語メモ

ファームウェア 用語集で見る
ルーターなどの機器の中に入っていて、機器を動かすためのソフトです。
OS コマンドインジェクション 用語集で見る
入力欄などに命令を紛れ込ませ、機器の OS に実行させてしまう攻撃のことです。
ping
相手の機器とネットワークでつながっているかを確かめるための命令です。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

NETGEAR DGN2200 Remote Code Execution Vulnerability

概要

NETGEAR DGN2200 wireless routers contain a vulnerability that allows for remote code execution.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る