- ひとことでHikvisionの防犯カメラで、ログインの確認が正しく行われない弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることカメラのファームウェアを修正版に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2017-7921 |
|---|---|
| 製品 | Hikvision Multiple Products |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2026-03-05 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-03-26 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-287(認証の不備) |
何が起きた
Hikvision の防犯カメラ(ネットワークカメラ)に、利用者が本人かどうかの確認(認証)を正しく行わない弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。悪用されると、攻撃者がカメラの中で強い権限を手に入れ、重要な情報を見られるおそれがあります。ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用できる条件です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Hikvision の DS-2CD2xx2F-I Series、DS-2CD2xx0F-I Series、DS-2CD2xx2FWD Series、DS-2CD4x2xFWD Series、DS-2CD4xx5 Series、DS-2DFx Series、DS-2CD63xx Series の、古いファームウェアを使っているカメラが影響を受けます。たとえば DS-2CD2xx2F-I Series では V5.2.0 build 140721 から V5.4.0 build 160530 が対象です。
何をすればいい
Hikvision と CISA の公式の案内を確認し、カメラのファームウェアを修正版に更新してください。CISA の案内では、北米向けモデルの場合、たとえば DS-2CD2xx2F-I Series は V5.4.5 build 170123 以降が修正版です。機種や更新の手順は地域によって違う場合があるとされているため、手元の機種の番号を確かめてください。正規の販売店を通していないカメラは更新できない場合があり、その場合は弱点が残るとされているため、置き換えを検討しましょう。カメラはファイアウォールの内側に置き、インターネットから直接つながらないようにしてください。
やることチェックリスト
- カメラのファームウェアを修正版に更新する
- カメラをインターネットから直接見えなくする
- 更新できないカメラを置き換える
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Hikvision Multiple Products Improper Authentication Vulnerability
概要
Multiple Hikvision products contain an improper authentication vulnerability that could allow a malicious user to escalate privileges on the system and gain access to sensitive information.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る