最近の脆弱性 › CVE-2018-0824

Microsoft Windows の安全でないデシリアライズの脆弱性(CVE-2018-0824)

この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2018-0824
製品Microsoft Windows
深刻度(CVSS)8.8 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2024-08-05
米国政府機関の対応期限2024-08-26
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-502

何が起きた

Microsoft COM for Windows(Windows のプログラムどうしが部品をやり取りする仕組み)が、外から受け取ったデータを元の形に戻す処理(デシリアライズ)を正しく行わない弱点が見つかりました。細工されたファイルやスクリプトによって、攻撃者のプログラムが動いたり、権限を引き上げられたりするおそれがあります。ネットワーク経由で、ログイン不要の攻撃者が悪用できますが、被害者がファイルを開くなどの操作をする必要があります。2018年の Microsoft の公開時点では悪用は確認されていませんでしたが、その後、CISA の一覧に実際の攻撃で悪用された弱点として載りました。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したファイルやスクリプトを用意する → 2. 被害者がそれを開く → 3. COM がデシリアライズで誤った処理をする → 4. 攻撃者のプログラムが動く1攻撃者が細工したファイルやスクリプトを用意する2被害者がそれを開く3COM がデシリアライズで誤った処理をする4攻撃者のプログラムが動く攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したファイルやスクリプトを用意する → 2. 被害者がそれを開く → 3. COM がデシリアライズで誤った処理をする → 4. 攻撃者のプログラムが動く1攻撃者が細工したファイルやスクリプトを用意する2被害者がそれを開く3COM がデシリアライズで誤った処理をする4攻撃者のプログラムが動く

誰が影響を受ける

Windows 7、Windows 8.1、Windows RT 8.1、Windows 10、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016 などを使っている人や組織です。このうち Windows 7 は、Microsoft のサポートがすでに終わっています。

何をすればいい

Microsoft が2018年5月に公開した更新プログラムを適用してください。たとえば Windows 10 Version 1607 と Windows Server 2016 は KB4103723 です。サポートが終わった Windows 7 などは使い続けず、サポート中の Windows に置き換えてください。お使いの版ごとの更新番号は、Microsoft の公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

用語メモ

COM
Windows で、プログラムどうしが機能を呼び出し合うための仕組みです。
デシリアライズ
保存や送信のために変換したデータを、元のデータの形に戻す処理です。信用できないデータを戻すと悪用されることがあります。

元データ(英語・CISA KEV より)

Microsoft COM for Windows Deserialization of Untrusted Data Vulnerability

概要

Microsoft COM for Windows contains a deserialization of untrusted data vulnerability that allows for privilege escalation and remote code execution via a specially crafted file or script.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

公式情報