• ひとことでDasan の GPON ルーターで、ログインを素通りされる弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることDasan の GPON ルーターを使っていないか調べる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2018-10561
製品Dasan Gigabit Passive Optical Network (GPON) Routers
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2022-03-31
米国政府機関の対応期限2022-04-21
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-287(認証の不備)

何が起きた

Dasan の家庭向け GPON ルーターで、ログインが必要なページのアドレスの末尾に決まった文字を付けるだけで、ログインの確認を回避できてしまう弱点(認証回避)が見つかりました。NVD の説明では、回避されると、攻撃者が機器を管理できてしまいます。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログイン不要の攻撃者が悪用できるとされています。CISA によると、CVE-2018-10562 と組み合わせると遠隔からコードを実行でき、実際の悪用も確認されています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由でルーターに接続する → 2. アドレスの末尾に決まった文字を付ける → 3. ログインせずに管理画面に入る → 4. 機器の設定を操作する1攻撃者がネットワーク経由でルーターに接続する2アドレスの末尾に決まった文字を付ける3ログインせずに管理画面に入る4機器の設定を操作する攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由でルーターに接続する → 2. アドレスの末尾に決まった文字を付ける → 3. ログインせずに管理画面に入る → 4. 機器の設定を操作する1攻撃者がネットワーク経由でルーターに接続する2アドレスの末尾に決まった文字を付ける3ログインせずに管理画面に入る4機器の設定を操作する攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由でルーターに接続する → 2. アドレスの末尾に決まった文字を付ける → 3. ログインせずに管理画面に入る → 4. 機器の設定を操作する1攻撃者がネットワーク経由でルーターに接続する2アドレスの末尾に決まった文字を付ける3ログインせずに管理画面に入る4機器の設定を操作する

誰が影響を受ける

Dasan の GPON ルーターを使っている人や組織が対象です。影響を受けるバージョンは、このデータからは不明です。CISA は、この製品はサポートが終わっているとしています。

何をすればいい

CISA は、この製品はサポートが終わっているため、使い続けている場合は使用をやめるよう求めています。修正版の情報はこのデータからは不明なので、サポートが続いている別の機器への置き換えを検討してください。

やることチェックリスト

  • Dasan の GPON ルーターを使っていないか調べる
  • 対象のルーターの使用をやめる
  • サポート中の別の機器に置き換える

用語メモ

GPON
光ファイバーを使ってインターネットにつなぐ方式の一つで、家庭向けの光回線などで使われます。
認証回避 用語集で見る
本来必要なログインなどの本人確認を、すり抜けてしまう弱点のことです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Dasan GPON Routers Authentication Bypass Vulnerability

概要

Dasan GPON Routers contain an authentication bypass vulnerability. When combined with CVE-2018-10562, exploitation can allow an attacker to perform remote code execution.

推奨対応

The impacted product is end-of-life and should be disconnected if still in use.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る