• ひとことでPRTG Network Monitor で、ログインせずに管理者を作られてしまう弱点
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることPRTG Network Monitor の版を確認する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2018-19410
製品Paessler PRTG Network Monitor
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2025-02-04
米国政府機関の対応期限2025-02-25
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)不明

何が起きた

監視ソフトの PRTG Network Monitor に、ローカルファイルインクルージョンの弱点が見つかりました。細工した HTTP のリクエストで /public/login.htm の読み込み先を書き換え、利用者を追加する機能を動かせてしまいます。NVD の評価では、攻撃者はネットワーク経由で、ログインも利用者の操作もなしに悪用でき、管理者を含む読み書きの権限を持つ利用者を作れるとされています。CISA は実際の悪用を確認しています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した HTTP のリクエストを送る → 2. ログイン画面の読み込み先を書き換える → 3. 利用者を追加する機能を動かす → 4. 管理者の権限を持つ利用者が作られる1攻撃者が細工した HTTP のリクエストを送る2ログイン画面の読み込み先を書き換える3利用者を追加する機能を動かす4管理者の権限を持つ利用者が作られる攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した HTTP のリクエストを送る → 2. ログイン画面の読み込み先を書き換える → 3. 利用者を追加する機能を動かす → 4. 管理者の権限を持つ利用者が作られる1攻撃者が細工した HTTP のリクエストを送る2ログイン画面の読み込み先を書き換える3利用者を追加する機能を動かす4管理者の権限を持つ利用者が作られる攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した HTTP のリクエストを送る → 2. ログイン画面の読み込み先を書き換える → 3. 利用者を追加する機能を動かす → 4. 管理者の権限を持つ利用者が作られる1攻撃者が細工した HTTP のリクエストを送る2ログイン画面の読み込み先を書き換える3利用者を追加する機能を動かす4管理者の権限を持つ利用者が作られる

誰が影響を受ける

NVD の説明では、PRTG Network Monitor の 18.2.40.1683 より前のバージョンを使っている組織が対象です。

何をすればいい

NVD の説明で修正版とされる 18.2.40.1683 以降に更新されているか確認してください(Paessler の古いリリースノートでは確かめられませんでした)。Paessler の公式の案内も確認してください。

やることチェックリスト

  • PRTG Network Monitor の版を確認する
  • 18.2.40.1683 以降に更新する
  • 更新後に版が上がったことを確認する

用語メモ

ローカルファイルインクルージョン
サーバーの中にある別のファイルを、攻撃者の指定で読み込ませたり動かしたりする攻撃です。
HTTP 用語集で見る
ブラウザとウェブサーバーがやりとりするときの決まりごとです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Paessler PRTG Network Monitor Local File Inclusion Vulnerability

概要

Paessler PRTG Network Monitor contains a local file inclusion vulnerability that allows a remote, unauthenticated attacker to create users with read-write privileges (including administrator).

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る