- ひとことでQNAP の NAS の File Station で、悪いコードを埋め込まれる弱点です
- 深刻度6.1 警告CVSS v3.1
- まずやることNAS の QTS の版を調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2018-19953 |
|---|---|
| 製品 | QNAP Network Attached Storage (NAS) |
| 深刻度(CVSS) | 6.1 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-05-24 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-06-14 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-79(クロスサイトスクリプティング) CWE-80 |
何が起きた
QNAP の NAS(ネットワークにつなぐ記憶装置)にある File Station という機能に、クロスサイトスクリプティングの弱点が見つかりました。悪用されると、離れた場所の攻撃者が悪いコードを埋め込めます。ログインは不要ですが、利用者の操作が必要とされています。実際に悪用されたことが確認されており、ランサムウェアの攻撃に使われたことも分かっています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
QNAP の NAS を使っている人・組織です。QNAP の案内では、すべての QNAP NAS が対象です。修正版の番号は出典で食い違っており、NVD は QTS 4.4.2.1231(build 20200302)などを、QNAP の案内は QTS 4.4.2.1270(build 20200410)以降などを挙げています。
何をすればいい
QNAP は、QTS を最新版に更新するようすすめています。QNAP の案内に載っている修正版は、QTS 4.4.2.1270、4.4.1.1261、4.3.6.1263、4.3.4.1282、4.3.3.1252 と 4.2.6(build 20200421)の各ビルド以降です。更新は、管理者で QTS にログインし、コントロールパネルのファームウェア更新から行えます。公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- NAS の QTS の版を調べる
- QTS を最新版に更新する
- ファームウェア更新で更新の有無を確かめる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
QNAP NAS File Station Cross-Site Scripting Vulnerability
概要
A cross-site scripting vulnerability affecting QNAP NAS File Station could allow remote attackers to inject malicious code.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る