- ひとことでZimbra のメール画面に、添付ファイル経由で不正なスクリプトを埋め込まれる弱点があります。
- 深刻度6.1 警告CVSS v3.1
- まずやることZCS を 8.8.7 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2018-6882 |
|---|---|
| 製品 | Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) |
| 深刻度(CVSS) | 6.1 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-04-19 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-10 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-79(クロスサイトスクリプティング) |
何が起きた
Zimbra Collaboration Suite (ZCS) で、メールの添付ファイルへのリンクを表示する処理に、クロスサイトスクリプティングの弱点が見つかりました。添付ファイルの Content-Location ヘッダーを細工すると、任意の(攻撃者が好きに選べる)スクリプトや HTML を画面に埋め込める可能性があります。CISA は実際の攻撃での悪用を確認しており、ランサムウェアでの悪用も確認済みとしています。NVD によると、ネットワーク経由で権限なしに悪用できますが、被害者がメールを開くなどの操作が必要です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD の説明では、ZCS の 8.7 Patch 1 より前と、8.8.x の 8.8.7 より前が影響を受けます。Zimbra の公式のリリース情報では、修正は 8.7.11 Patch 1 と 8.8.7 とされています。
何をすればいい
ZCS が 8.8.7 以降、または 8.7.11 Patch 1 以降になっているか確認してください。NVD の説明と Zimbra のリリース情報で 8.7 系の修正版の書き方が違うため、Zimbra の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- ZCS を 8.8.7 以降に更新する
- 8.7 系は 8.7.11 Patch 1 以降にする
- ZCS の今の版番号を調べる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(wiki.zimbra.com)
- 公式の対策の出典(services.nvd.nist.gov)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) Cross-Site Scripting (XSS) Vulnerability
概要
Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) contains a cross-site scripting vulnerability that might allow remote attackers to inject arbitrary web script or HTML.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る