最近の脆弱性 › CVE-2018-8581

Microsoft Exchange Server の権限昇格の脆弱性(CVE-2018-8581)

この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2018-8581
製品Microsoft Exchange Server
深刻度(CVSS)7.4 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N
KEVへの追加日2022-03-03
米国政府機関の対応期限2022-03-17
ランサムウェアでの悪用悪用が確認されている
弱点の種類(CWE)不明

何が起きた

メールのサーバーソフト Microsoft Exchange Server に、権限を不正に高められる弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。悪用されると、Exchange サーバーの他の利用者になりすまされるおそれがあります。NVD の評価では、ネットワーク経由で離れた場所から、ログインなしで、利用者の操作もなしに悪用できるとされています。一方 Microsoft は、悪用には中間者攻撃で認証の要求を Exchange サーバーに転送する必要があると説明しています。KEV では、ランサムウェアの攻撃で使われたことが知られているとされています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が通信の間に割り込む → 2. 認証の要求を Exchange に転送する → 3. 他の利用者になりすます1攻撃者が通信の間に割り込む2認証の要求を Exchange に転送する3他の利用者になりすます攻撃の流れ: 1. 攻撃者が通信の間に割り込む → 2. 認証の要求を Exchange に転送する → 3. 他の利用者になりすます1攻撃者が通信の間に割り込む2認証の要求を Exchange に転送する3他の利用者になりすます

誰が影響を受ける

Exchange Server 2010、2013、2016、2019 を使っている組織が影響を受けます。これは Microsoft が公開している対象製品の一覧に基づきます。

何をすればいい

Microsoft は、ループバックアダプター(自分自身あての通信の仕組み)で NTLM 認証を有効にしているレジストリの値を削除するよう案内しています。Lsa というキーの下にある DisableLoopbackCheck という値を削除すると、この弱点は悪用できなくなり、削除後に OS や Exchange の再起動は要りません。削除するのは DisableLoopbackCheck の値だけで、Lsa のキーそのものは消さないよう注意してください。Microsoft は、今後の累積更新プログラムでは、インストールのときにこの設定が正しく行われるようになると説明しています。Microsoft の公式の案内も確認してください。

やることチェックリスト

用語メモ

中間者攻撃
通信する2者の間に攻撃者が割り込み、やり取りをのぞいたり、別の相手に転送したりする攻撃です。
NTLM 認証
Windows で使われる、利用者が本人かどうかを確かめる仕組みの1つです。
レジストリ
Windows の設定をまとめて保存している場所です。

元データ(英語・CISA KEV より)

Microsoft Exchange Server Privilege Escalation Vulnerability

概要

A privilege escalation vulnerability exists in Microsoft Exchange Server. An attacker who successfully exploited this vulnerability could attempt to impersonate any other user of the Exchange server.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

公式情報