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Apache HTTP Server の権限昇格の脆弱性(CVE-2019-0211)

この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2019-0211
製品Apache HTTP Server
深刻度(CVSS)7.8 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2021-11-03
米国政府機関の対応期限2022-05-03
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-416

何が起きた

Apache HTTP Server で、MPM の event、worker、prefork を使っているとき、権限の低い子プロセスで動くコード(サーバー内で動くスクリプトを含む)が、スコアボードという共有の情報を書き換えることで、親プロセスの権限(通常は root)で任意のコードを実行できる弱点が見つかりました。NVD の評価では、攻撃者は対象の機器上で一般利用者程度の権限を持っている必要があり、被害者の操作は不要です。この弱点は、実際の攻撃での悪用が確認されています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が子プロセスでコードを動かせる → 2. スコアボードの情報を書き換える → 3. 親プロセスの権限でコードを実行する1攻撃者が子プロセスでコードを動かせる2スコアボードの情報を書き換える3親プロセスの権限でコードを実行する攻撃の流れ: 1. 攻撃者が子プロセスでコードを動かせる → 2. スコアボードの情報を書き換える → 3. 親プロセスの権限でコードを実行する1攻撃者が子プロセスでコードを動かせる2スコアボードの情報を書き換える3親プロセスの権限でコードを実行する

誰が影響を受ける

Apache HTTP Server 2.4 の 2.4.17 から 2.4.38 を、MPM の event、worker、prefork で使っているサーバーが対象です。Unix 系以外のシステムは影響を受けません。

何をすればいい

Apache の公式情報によると、この弱点は 2.4.39 で修正されています。2.4.39 以降に更新されているか確認してください。あわせて、Apache の公式の案内で最新の修正状況を確認してください。

やることチェックリスト

用語メモ

MPM
Apache が届いた要求をどのようにプロセスやスレッドに割り振って処理するかを決める仕組みです。
子プロセス
親となるプログラムから作られ、実際の処理を受け持つプログラムです。ふつうは親より弱い権限で動きます。
スコアボード
Apache の親プロセスと子プロセスが状態を共有するための情報の置き場所です。
root
Unix 系の OS で、すべての操作ができる最も強い管理者の権限です。

元データ(英語・CISA KEV より)

Apache HTTP Server Privilege Escalation Vulnerability

概要

Apache HTTP Server, with MPM event, worker or prefork, code executing in less-privileged child processes or threads (including scripts executed by an in-process scripting interpreter) could execute code with the privileges of the parent process (usually root) by manipulating the scoreboard.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

公式情報