- ひとことでMicrosoft SQL Serverで、内部の関数の扱いの誤りから、サービスの権限でコードを実行される弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやること使っているSQL Serverの版の番号を確かめる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2019-1068 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft SQL Server |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2026-08-26 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-08-29 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
データベースのソフト Microsoft SQL Server に、内部の関数の処理を正しく扱えない弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。SQL Server にログインできる攻撃者が、細工したクエリ(データベースへの命令)を送ると、SQL Server のデータベースエンジンのサービスアカウント(SQL Server を動かしている利用者)の権限で、攻撃者のコードを実行されるおそれがあります。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
SQL Server 2014 SP2・SP3、2016 SP1・SP2、2017 を使っている組織が影響を受けます。
何をすればいい
使っている SQL Server の版の番号を確かめ、Microsoft の表に合わせて GDR か CU の更新プログラムを適用してください。表にない古い版はサポートが終わっているので、最新の Service Pack か新しい製品へ上げてください。また、CISA は、この脆弱性について侵害の痕跡がないか調べるよう求めています。
やることチェックリスト
- 使っているSQL Serverの版の番号を確かめる
- GDRかCUの合うほうの更新を適用する
- CISAの求めに沿い侵害の痕跡を調べる
用語メモ
- SQL Server
- Microsoft が作っている、データをためて管理するためのソフト(データベース)です。
- サービスアカウント
- ソフトが裏で動くときに使う、専用の利用者のアカウントのことです。
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft SQL Server Remote Code Execution Vulnerability
概要
Microsoft SQL Server contains a remote code execution vulnerability that could allow an attacker to execute code in the context of the SQL Server Database Engine service account.
推奨対応
Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る