- ひとことでD-Link の無線アクセスポイントで、設定保存の画面から命令を送り込まれる弱点があります。
- 深刻度7.8 重要CVSS v3.1
- まずやることハードウェアのリビジョンをラベルで確かめる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2019-20500 |
|---|---|
| 製品 | D-Link DWL-2600AP Access Point |
| 深刻度(CVSS) | 7.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-06-29 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-07-20 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-78(OSコマンドインジェクション) |
何が起きた
D-Link の DWL-2600AP(無線 LAN のアクセスポイント)の Web 管理画面にある「設定の保存」機能に、OS コマンドインジェクションの弱点が見つかり、実際の悪用が確認されています。ログイン済みの攻撃者が、admin.cgi?action=config_save の configBackup や downloadServerip という項目に特別な記号を混ぜると、機器の OS に命令を実行させられます。NVD の評価では、一般利用者程度の権限を持つ攻撃者が悪用できるとされています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
D-Link DWL-2600AP を使っている人・組織が対象です。D-Link の公式情報では、ハードウェアの Revision A で、ファームウェアが 4.2.0.15 以前のものが影響を受けます。
何をすればいい
D-Link の公式の案内に従って、ファームウェアを修正版の v4.2.0.17 に更新してください。D-Link は、機器の底面のラベルなどでハードウェアのリビジョンを確かめてから、合ったファームウェアを入れるよう案内しています。
やることチェックリスト
- ハードウェアのリビジョンをラベルで確かめる
- ファームウェアを v4.2.0.17 に更新する
- 更新後のファームウェアの版を確かめる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
D-Link DWL-2600AP Access Point Command Injection Vulnerability
概要
D-Link DWL-2600AP access point contains an authenticated command injection vulnerability via the Save Configuration functionality in the Web interface, using shell metacharacters in the admin.cgi?action=config_save configBackup or downloadServerip parameter.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions or discontinue use of the product if updates are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る