- ひとことでZimbra のメール部品で、XML の外部参照を悪用される弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやること8.7.x 系は 8.7.11 Patch10 以降を当てる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2019-9670 |
|---|---|
| 製品 | Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-01-10 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-07-10 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-611(XML外部実体参照の制限の不備(XXE)) |
何が起きた
Synacor Zimbra Collaboration Suite の mailboxd という部品に、XML の外部参照(XXE)を正しく制限していない弱点が見つかりました。NVD の説明では、Autodiscover/Autodiscover.xml を使った例が示されています。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログインも被害者の操作もなしに悪用できるとされています。この弱点は、実際の攻撃に使われたことが CISA によって確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Synacor Zimbra Collaboration Suite を使っている組織が対象です。NVD の説明と Zimbra のセキュリティ勧告の一覧によると、影響を受けるのは 8.7.x 系で、8.7.11 Patch10 より前のバージョンです。
何をすればいい
Zimbra のセキュリティ勧告の一覧では、この弱点は 8.7.11 Patch10 で直されたとされています。8.7.x 系を使っている場合は、8.7.11 Patch10 以降が当たっているか確認してください。Zimbra の公式の案内(Zimbra Security Advisories)を確認してください。
やることチェックリスト
- 8.7.x 系は 8.7.11 Patch10 以降を当てる
- mailboxd を含む Zimbra の版数を調べる
- Zimbra の勧告一覧で修正の状況を確かめる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) Improper Restriction of XML External Entity Reference
概要
Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) contains an improper restriction of XML external entity (XXE) vulnerability in the mailboxd component.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る