- ひとことでSumavision の映像用ルーター EMR で、管理者の利用者を作られてしまう弱点
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることEMR のバージョンを確かめる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2020-10181 |
|---|---|
| 製品 | Sumavision Enhanced Multimedia Router (EMR) |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-03 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-352(クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)) |
何が起きた
Sumavision の Enhanced Multimedia Router (EMR) に、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF、本人が意図しない操作を機器に送らせる弱点)が見つかりました。CISA によると、この弱点を使うと、機器に管理者の権限を持つ利用者を作ることができ、実際の悪用が確認されています。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログイン不要の攻撃者が、利用者の操作なしに悪用できます。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Sumavision の Enhanced Multimedia Router (EMR) を使っている組織が対象です。NVD の説明では、バージョン 3.0.4.27 がこの問題を持つとされています。修正されたバージョンは、確かめられた情報からは不明です。
何をすればいい
機器のバージョンを確かめてください。CISA は、メーカーの案内に従って更新するよう求めています。Sumavision の公式の案内を確認し、更新が出ていれば適用してください。
やることチェックリスト
- EMR のバージョンを確かめる
- 3.0.4.27 を使っていれば更新があるか調べる
- Sumavision が出した更新を適用する
用語メモ
- クロスサイトリクエストフォージェリ
- 利用者や機器が、本人の意図しない操作の要求を送らされてしまう弱点です。CSRF とも呼ばれます。
- 管理者の権限
- 機器の設定をすべて変えられる、いちばん強い権限のことです。
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Sumavision EMR Cross-Site Request Forgery (CSRF) Vulnerability
概要
Sumavision Enhanced Multimedia Router (EMR) contains a cross-site request forgery (CSRF) vulnerability allowing the creation of users with elevated privileges as administrator on a device.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る