最近の脆弱性 › CVE-2020-11651

SaltStack Salt の認証回避の脆弱性(CVE-2020-11651)

この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2020-11651
製品SaltStack Salt
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2021-11-03
米国政府機関の対応期限2022-05-03
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)不明

何が起きた

サーバー管理ツールの SaltStack Salt で、salt-master(管理する側のサーバー)の ClearFuncs という部分が、呼び出しを正しく確認していない弱点が見つかりました。離れた場所の利用者が、ログインなしで一部の機能を使えてしまいます。その機能で、salt-master から利用者のトークンを取り出したり、salt minions(管理される側のサーバー)で任意のコマンドを実行したりできます。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログイン不要の攻撃者が、利用者の操作なしに悪用でき、CISA によると実際の悪用が確認されています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がsalt-masterに接続する → 2. ログインせずに一部の機能を呼び出す → 3. トークンを取り出す → 4. salt minionsで任意のコマンドを実行する1攻撃者がsalt-masterに接続する2ログインせずに一部の機能を呼び出す3トークンを取り出す4salt minionsで任意のコマンドを実行する攻撃の流れ: 1. 攻撃者がsalt-masterに接続する → 2. ログインせずに一部の機能を呼び出す → 3. トークンを取り出す → 4. salt minionsで任意のコマンドを実行する1攻撃者がsalt-masterに接続する2ログインせずに一部の機能を呼び出す3トークンを取り出す4salt minionsで任意のコマンドを実行する

誰が影響を受ける

SaltStack Salt を使っている組織が対象です。Salt のリリースノートによると、影響を受けるのは 2019.2.4 より前と、3000 系の 3000.2 より前です。

何をすればいい

Salt の公式の案内を確認し、2019.2.4 以降か 3000.2 以降に更新してください。同じ時に修正された CVE-2020-11652 も、あわせて対策されます。

やることチェックリスト

用語メモ

salt-master
Salt で、たくさんのサーバーに指示を出す、管理する側のサーバーです。
salt minions
Salt で、salt-master から指示を受けて動く、管理される側のサーバーです。
トークン
ログイン済みであることを示す、合言葉のようなデータです。
任意のコマンド
攻撃者が好きに選んで実行させられる命令のことです。

元データ(英語・CISA KEV より)

SaltStack Salt Authentication Bypass Vulnerability

概要

SaltStack Salt contains an authentication bypass vulnerability in the salt-master process ClearFuncs due to improperly validating method calls. The vulnerability allows a remote user to access some methods without authentication, which can be used to retrieve user tokens from the salt master and/or run commands on salt minions. Salt users who follow fundamental internet security guidelines and best practices are not affected by this vulnerability.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

公式情報