最近の脆弱性 › CVE-2020-1380

Microsoft Internet Explorer の範囲外書き込みの脆弱性(CVE-2020-1380)

この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2020-1380
製品Microsoft Internet Explorer
深刻度(CVSS)8.8 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2021-11-03
米国政府機関の対応期限2022-05-03
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-787

何が起きた

Internet Explorer のスクリプトエンジンに、メモリ上のデータの扱いを誤る弱点が見つかりました。悪用されると、ログイン中の利用者と同じ権限で任意のコードを実行されるおそれがあり、利用者が管理者権限を持っていれば、パソコン全体を乗っ取られるおそれがあります。NVD の評価では、ネットワーク経由で離れた場所から悪用できますが、利用者が細工したページを見るなどの操作が必要です。Microsoft も、この弱点が悪用されたことを確認しています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した Web サイトを用意する → 2. 利用者が IE でそのページを見る → 3. スクリプトエンジンのメモリが壊される → 4. 利用者の権限でコードが実行される1攻撃者が細工した Web サイトを用意する2利用者が IE でそのページを見る3スクリプトエンジンのメモリが壊される4利用者の権限でコードが実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した Web サイトを用意する → 2. 利用者が IE でそのページを見る → 3. スクリプトエンジンのメモリが壊される → 4. 利用者の権限でコードが実行される1攻撃者が細工した Web サイトを用意する2利用者が IE でそのページを見る3スクリプトエンジンのメモリが壊される4利用者の権限でコードが実行される

誰が影響を受ける

Microsoft によると、Internet Explorer 11 が対象です。細工した Web サイトを見たときのほか、Internet Explorer の表示の仕組みを使う Office の文書などを通しても攻撃されるおそれがあります。

何をすればいい

2020年8月のセキュリティ更新プログラムを適用してください。Windows 10 では各版の累積更新(たとえば Version 2004 は KB4566782)、Windows 7 や Windows 8.1 などでは IE の累積更新 KB4571687 などで修正されます。なお Internet Explorer 11 のデスクトップアプリは、2022年6月15日に一部の Windows でサポートが終わっており、Microsoft は Microsoft Edge(IE モード)への移行を勧めています。公式の案内(Microsoft のセキュリティ更新ガイド)で確認してください。

やることチェックリスト

用語メモ

スクリプトエンジン
Web ページの中のプログラム(スクリプト)を読み取って動かす部分です。
IE モード
Microsoft Edge の中で、古い Internet Explorer 向けのページを表示するための機能です。

元データ(英語・CISA KEV より)

Microsoft Internet Explorer Scripting Engine Memory Corruption Vulnerability

概要

Microsoft Internet Explorer contains a memory corruption vulnerability which can allow for remote code execution in the context of the current user.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

公式情報