- ひとことでD-Link の NAS DNS-320 で、外から命令を実行される弱点です。サポートは終了しています。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることDNS-320 Rev. Ax を使っているか確かめる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2020-25506 |
|---|---|
| 製品 | D-Link DNS-320 Device |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-03 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-78(OSコマンドインジェクション) |
何が起きた
D-Link の NAS(ネットワークにつなぐファイル置き場)DNS-320 の system_mgr.cgi という部分に、外から命令を注入できる弱点が見つかりました。悪用されると、離れた場所から任意の(攻撃者が好きに選べる)コードを実行される可能性があります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が、利用者の操作なしに悪用できるとされています。CISA は実際の悪用を確認しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
D-Link DNS-320 のハードウェア Rev. Ax を使っている人や組織が対象です。NVD の説明では、ファームウェア v2.06B01 が影響を受けるとされています。D-Link によると、この機種はサポートが終わっていて、修正は出ません。
何をすればいい
D-Link は、DNS-320 Rev. Ax を使っている人に、すぐに使うのをやめて別の機器に置き換えるよう勧めています。置き換えるまでの間は、D-Link の案内どおり NAS のインターネット接続を切ってください。D-Link の公式の案内を確認し、手元の機器が対象か確かめてください。
やることチェックリスト
- DNS-320 Rev. Ax を使っているか確かめる
- NAS のインターネット接続を切る
- DNS-320 をやめて別の機器に置き換える
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
D-Link DNS-320 Device Command Injection Vulnerability
概要
D-Link DNS-320 device contains a command injection vulnerability in the sytem_mgr.cgi component that may allow for remote code execution.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る