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Cisco IOS XR のサービス妨害(DoS)の脆弱性(CVE-2020-3566)
この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2020-3566 |
|---|---|
| 製品 | Cisco IOS XR |
| 深刻度(CVSS) | 8.6 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:N/I:N/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-03 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-400 |
何が起きた
Cisco IOS XR Software の DVMRP という機能に、IGMP の通信をうまく扱えない弱点が見つかりました。細工した IGMP の通信を送られると、IGMP の処理がすぐに止まったり、メモリを使い果たしたりして、経路を決める仕組みなど、ほかの処理も不安定になるおそれがあります。NVD の評価では、ログインしていない攻撃者が、ネットワーク経由で離れた場所から悪用できます。Cisco は実際に悪用の試みがあったことを把握しており、CISA の KEV にも掲載されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Cisco IOS XR Software を使う機器のうち、マルチキャストルーティングの設定に有効なインターフェースがあり、DVMRP の通信を受け取っているものが対象です。Cisco によると、この条件にあてはまれば、IOS XR Software のどのリリースも影響を受けます。show igmp interface の結果が空なら、マルチキャストルーティングは有効になっておらず、影響を受けません。
何をすればいい
Cisco は、この問題を直す SMU(ソフトウェアの保守用の修正)を出しているので、お使いのリリースに合うものを適用してください。回避策はありませんが、緩和策として、インターフェースの ACL で受け取る DVMRP の通信を拒否する方法と、IGMP の通信量を制限する方法が示されています。通信量の制限はメモリを使い果たす場合にしか効かず、処理がすぐ止まる場合に効くのは ACL だけです。同じ勧告で扱われている CVE-2020-3569 も含めて、公式の案内(Cisco のセキュリティ勧告)を確認してください。
やることチェックリスト
- show igmp interface で影響の有無を確認する
- ACL で受け取る DVMRP の通信を拒否する
- リリースに合う修正の SMU を適用する
用語メモ
- DVMRP
- マルチキャスト(同じデータを複数の相手に一度に届ける通信)の経路を決めるための古い仕組みです。
- IGMP
- マルチキャストの通信を受け取りたい機器が、ルーターにそのことを伝えるための仕組みです。
- ACL
- アクセス制御リストの略で、どの通信を通し、どの通信を止めるかを決める設定の一覧です。
- SMU
- Cisco IOS XR で、特定の不具合だけを直すために配られる修正パッチです。
元データ(英語・CISA KEV より)
Cisco IOS XR Software DVMRP Memory Exhaustion Vulnerability
概要
Cisco IOS XR Distance Vector Multicast Routing Protocol (DVMRP) incorrectly handles Internet Group Management Protocol (IGMP) packets. Exploitation could allow an unauthenticated, remote attacker to immediately crash the IGMP process or make it consume available memory and eventually crash.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.