- ひとことでUnraid で、PHP の関数の使い方の不備からプログラムを実行される弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやること使っている Unraid の版が 6.8.0 以前か確認する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2020-5847 |
|---|---|
| 製品 | Unraid Unraid |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-03 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
Unraid で、PHP の extract という関数を安全でない形で使っているため、root(いちばん強い管理者の権限)でリモートコード実行(離れた場所からプログラムを動かされること)ができてしまう弱点が見つかりました。NVD の評価では、ネットワーク経由で、権限なしに悪用できるとされています。CISA によると、最初の侵入には CVE-2020-5849 と組み合わせて使えます。CISA の KEV に載っており、実際の悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD の説明によると、Unraid 6.8.0 までの版を使っている人・組織が対象です。修正された版の番号は、このデータからは不明です。
何をすればいい
使っている Unraid の版を確認し、Unraid の公式の案内で修正された版を確かめて更新してください。最初の侵入に使われる CVE-2020-5849 の対策もあわせて行ってください。
やることチェックリスト
- 使っている Unraid の版が 6.8.0 以前か確認する
- Unraid の案内に従って新しい版に更新する
- CVE-2020-5849 の対策もあわせて実施する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(forums.unraid.net)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Unraid Remote Code Execution Vulnerability
概要
Unraid contains a vulnerability due to the insecure use of the extract PHP function that can be abused to execute remote code as root. This CVE is chainable with CVE-2020-5849 for initial access.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る