• ひとことでiPhone や Mac で、環境変数の扱いの弱点から利用者の情報を見られてしまう問題です。
  • 深刻度5.5 警告CVSS v3.1
  • まずやることiPhoneをiOS 13.6以降に更新する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2020-9934
製品Apple iOS, iPadOS, and macOS
深刻度(CVSS)5.5 警告CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
KEVへの追加日2022-09-08
米国政府機関の対応期限2022-09-29
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)不明

何が起きた

Apple の iOS、iPadOS、macOS で、環境変数の扱いに問題があり、端末を使える利用者が、本来見られないはずの利用者の大事な情報を見られる弱点が見つかりました。実際に悪用が確認されています。NVD の評価では、端末上で一般利用者程度の権限を持つ攻撃者が、利用者の操作なしに悪用できます。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が端末を一般利用者として使う → 2. 環境変数の扱いの弱点を突く → 3. 利用者の大事な情報を見る1攻撃者が端末を一般利用者として使う2環境変数の扱いの弱点を突く3利用者の大事な情報を見る攻撃の流れ: 1. 攻撃者が端末を一般利用者として使う → 2. 環境変数の扱いの弱点を突く → 3. 利用者の大事な情報を見る1攻撃者が端末を一般利用者として使う2環境変数の扱いの弱点を突く3利用者の大事な情報を見る攻撃の流れ: 1. 攻撃者が端末を一般利用者として使う → 2. 環境変数の扱いの弱点を突く → 3. 利用者の大事な情報を見る1攻撃者が端末を一般利用者として使う2環境変数の扱いの弱点を突く3利用者の大事な情報を見る

誰が影響を受ける

iOS 13.6 と iPadOS 13.6 より前の iPhone と iPad、macOS Catalina 10.15.6 より前の Mac を使っている人が対象です。

何をすればいい

iPhone と iPad は iOS 13.6 と iPadOS 13.6 以降に、Mac は macOS Catalina 10.15.6 以降に更新してください。くわしくは Apple の公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

  • iPhoneをiOS 13.6以降に更新する
  • iPadをiPadOS 13.6以降に更新する
  • MacをmacOS Catalina 10.15.6以降に更新する

用語メモ

環境変数 用語集で見る
プログラムが動くときに参照する、設定の値をまとめたものです。
権限 用語集で見る
端末の中で、どこまでの操作が許されているかの範囲です。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Apple iOS, iPadOS, and macOS Input Validation Vulnerability

概要

Apple iOS, iPadOS, and macOS contain an unspecified vulnerability involving input validation which can allow a local attacker to view sensitive user information.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る