- ひとことでCisco HyperFlex HX の設置用の仮想マシンで、外から命令を実行される弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることHyperFlex HX の版を確かめる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-1497 |
|---|---|
| 製品 | Cisco HyperFlex HX |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2021-11-17 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-78(OSコマンドインジェクション) |
何が起きた
Cisco HyperFlex HX Installer Virtual Machine の Web の管理画面に、受け取った入力を十分に確かめない弱点が見つかりました。悪用されると、攻撃者が機器の上で root ユーザー(いちばん強い管理者)としてコマンドを実行できる可能性があります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が、利用者の操作なしに悪用できるとされています。CISA は実際の悪用を確認しており、Cisco も 2021 年 11 月に悪用の試みをさらに把握したと公表しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Cisco HyperFlex HX を使っている組織が対象です。Cisco の勧告によると、修正前の HyperFlex HX のソフトウェア(4.0 より前、4.0 系、4.5 系)が影響を受けます。
何をすればいい
Cisco の勧告によると、この弱点を避ける回避策はなく、修正版への更新が必要です。4.0 系は 4.0(2e)、4.5 系は 4.5(2a) 以降に、4.0 より前の版は 4.0(2e) へ移行してください。Cisco の公式の案内を確認し、自分の環境の版が修正済みか確認してください。
やることチェックリスト
- HyperFlex HX の版を確かめる
- 4.5 系は 4.5(2a) 以降に更新する
- 4.0 系以前は 4.0(2e) 以降に更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Cisco HyperFlex HX Installer Virtual Machine Command Injection Vulnerability
概要
Cisco HyperFlex HX Installer Virtual Machine contains an insufficient input validation vulnerability which could allow an attacker to execute commands on an affected device as the root user.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る