- ひとことでBuffalo などのルーターの管理画面で、ログインを素通りされる弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることWSR-2533DHPL2 などのファームウェアの版を調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-20090 |
|---|---|
| 製品 | Arcadyan Buffalo Firmware |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2021-11-17 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-22(パストラバーサル) |
何が起きた
Arcadyan 製のソフトを使ったルーターの Web の管理画面に、パストラバーサル(ファイルの場所の指定を細工して、本来は入れない場所に入る手口)の弱点が見つかりました。NVD の評価では、攻撃者はネットワーク経由で、ログインなしに、利用者の操作も必要とせずに悪用できます。CISA によると、ログイン(認証)を素通りして大事な情報を見られるおそれがあり、複数のメーカーのルーターが影響を受けます。CISA は実際の悪用を確認しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
CVE の記録によると、Buffalo WSR-2533DHPL2 のファームウェア 1.02 以前と、WSR-2533DHP3 のファームウェア 1.24 以前が影響を受けます。CISA によると、ほかのメーカーのルーターにも影響があります。修正されたファームウェアのバージョンは、確かめられた情報からは不明です。
何をすればいい
Buffalo WSR-2533DHPL2 や WSR-2533DHP3 を使っている場合は、ファームウェアのバージョンを確認し、Buffalo の案内に従って更新してください。CISA は、メーカーの案内に従って更新するよう求めています。ほかのメーカーのルーターを使っている場合も、メーカーの案内を確認して更新してください。
やることチェックリスト
- WSR-2533DHPL2 などのファームウェアの版を調べる
- Buffalo の案内に従いファームウェアを更新する
- 他社のルーターもメーカーの案内に従い更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Arcadyan Buffalo Firmware Path Traversal Vulnerability
概要
Arcadyan Buffalo firmware contains a path traversal vulnerability that could allow unauthenticated, remote attackers to bypass authentication and access sensitive information. This vulnerability affects multiple routers across several different vendors.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る