- ひとことでDrayTek VigorConnect で、ログインなしに機器の中の任意のファイルを取られる弱点
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやることVigorConnectが1.6.0-B3か確認する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-20123 |
|---|---|
| 製品 | DrayTek VigorConnect |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2024-09-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2024-09-24 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-22(パストラバーサル) |
何が起きた
DrayTek VigorConnect の DownloadFileServlet という窓口のファイルのダウンロード機能に、ファイルの置き場所の確認が不十分な弱点(パストラバーサル)が見つかり、実際に悪用が確認されています。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が、被害者の操作なしに悪用できます。CISA によると、悪用されると、土台の OS にある任意のファイルを、root(最も強い権限)の権限でダウンロードされるおそれがあります。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
DrayTek VigorConnect を使っている組織が対象です。NVD の説明では、1.6.0-B3 がこの問題を持つとされています。修正されたバージョンは、確かめられた情報からは不明です。
何をすればいい
使っている VigorConnect のバージョンを確かめてください。CISA は、メーカーの案内に従って対策をとり、対策がない場合は製品の使用をやめるよう求めています。CISA は、対策の参考として DrayTek のセキュリティ勧告を示しているので、その内容に従って対策や更新をしてください。
やることチェックリスト
- VigorConnectが1.6.0-B3か確認する
- DrayTekの勧告に従い対策をとる
- 対策できない場合は使用を中止する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Draytek VigorConnect Path Traversal Vulnerability
概要
Draytek VigorConnect contains a path traversal vulnerability in the DownloadFileServlet endpoint. An unauthenticated attacker could leverage this vulnerability to download arbitrary files from the underlying operating system with root privileges.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る