- ひとことでVMware vCenter Serverのプラグインで、サーバーに不正な要求を送らせて情報を漏らす弱点です。
- 深刻度5.3 警告CVSS v3.1
- まずやることvCenterを7.0 U1cなどの修正版に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-21973 |
|---|---|
| 製品 | VMware vCenter Server and Cloud Foundation |
| 深刻度(CVSS) | 5.3 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-03-07 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-03-21 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-20(入力の確認の不備) CWE-918(サーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)) |
何が起きた
VMware vCenter Server の vSphere Client(HTML5)で、プラグインが URL を正しく確かめない弱点(SSRF)が見つかり、実際に悪用が確認されています。443 番ポートに届く場所にいる攻撃者が、プラグインに POST の要求を送ると、情報が漏れるおそれがあります。NVD の評価では、ログインも利用者の操作も不要とされています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
vCenter Server の 7.x で 7.0 U1c より前、6.7 で 6.7 U3l より前、6.5 で 6.5 U3n より前を使っている組織が影響を受けます。VMware Cloud Foundation の 4.x で 4.2 より前、3.x で 3.10.1.2 より前も対象です。VMware によると、問題のプラグイン(vROPs 用)は、すべての標準の導入で入っています。
何をすればいい
vCenter Server は 7.0 U1c、6.7 U3l、6.5 U3n 以降に、Cloud Foundation は 4.2、3.10.1.2 以降に更新されているか確認してください。すぐに更新できない場合は、VMware の回避策の記事 KB82374 に従ってプラグインを無効にする方法があります。あわせて、公式の案内(VMSA-2021-0002)を確認してください。
やることチェックリスト
- vCenterを7.0 U1cなどの修正版に更新する
- Cloud Foundationを4.2などの修正版に更新する
- 更新できなければKB82374でプラグインを無効化する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
VMware vCenter Server and Cloud Foundation Server Side Request Forgery (SSRF) Vulnerability
概要
VMware vCenter Server and Cloud Foundation Server contain a SSRF vulnerability due to improper validation of URLs in a vCenter Server plugin. This allows for information disclosure.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る