最近の脆弱性 › CVE-2021-22991
F5 BIG-IP Traffic Management Microkernel のバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2021-22991)
この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-22991 |
|---|---|
| 製品 | F5 BIG-IP Traffic Management Microkernel |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-01-18 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-02-01 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-119 |
何が起きた
CVE の記録(F5 が登録)によると、F5 BIG-IP の通信を処理する中心部分(TMM)で、仮想サーバーに届いた特定のリクエストの URI を整える処理に誤りがあり、バッファオーバーフローが起きる弱点が見つかりました。NVD の説明によると、サービスが止まる DoS 攻撃につながり、状況によっては理論上、URL によるアクセス制御の回避や、遠隔からのコード実行につながるおそれもあります。CISA によると、この弱点は実際の攻撃に悪用されています。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者でも悪用できます。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
F5 BIG-IP を使っている組織が対象です。NVD の説明によると、16.0.x の 16.0.1.1 より前、15.1.x の 15.1.2.1 より前、14.1.x の 14.1.4 より前、13.1.x の 13.1.3.6 より前、12.1.x の 12.1.5.3 より前が影響を受けます。ソフトウェア開発の終わったバージョン(EoSD)は評価されていないため、影響の有無はこのデータからは不明です。
何をすればいい
F5 の公式の案内を確認し、使っている系列の修正版(16.0.1.1、15.1.2.1、14.1.4、13.1.3.6、12.1.5.3)以降に更新されているか確認してください。F5 の勧告のページは今回開けなかったため、回避策などの詳しい内容は F5 のページで確かめてください。
やることチェックリスト
- BIG-IP のバージョンと系列を確かめる
- 16.0.x は 16.0.1.1 以降に更新する
- 他の系列もそれぞれの修正版以降に更新する
用語メモ
- TMM
- BIG-IP の中で、通信の振り分けや処理を受け持つ中心的なしくみです。
- バッファオーバーフロー
- 決められた大きさのメモリ領域に、それより多いデータが書き込まれてあふれてしまう不具合です。
- 仮想サーバー
- BIG-IP が利用者からの通信を受け付ける窓口として設定する、論理的なサーバーです。
- DoS 攻撃
- サービスを止めたり使えなくしたりする攻撃です。
元データ(英語・CISA KEV より)
F5 BIG-IP Traffic Management Microkernel Buffer Overflow
概要
The Traffic Management Microkernel of BIG-IP ASM Risk Engine has a buffer overflow vulnerability, leading to a bypassing of URL-based access controls.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.