• ひとことでAjax.NET Professionalで、受け取ったデータの復元を悪用して遠隔でコードを実行される弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやること使っているパッケージ名を確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2021-23758
製品Ajax.NET Professional Ajax.NET Professional
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2026-08-26
米国政府機関の対応期限2026-09-09
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-502(信頼できないデータのデシリアライズ)

何が起きた

ウェブアプリを作るための部品 Ajax.NET Professional(AjaxPro)に、信頼できないデータを復元する処理(デシリアライズ)の弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。任意の .NET のクラスを復元させられることで、遠隔からコードを実行されるおそれがあります。ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用できる条件です。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したデータを送る → 2. 任意の.NETのクラスが復元される → 3. 遠隔からコードを実行される1攻撃者が細工したデータを送る2任意の.NETのクラスが復元される3遠隔からコードを実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したデータを送る → 2. 任意の.NETのクラスが復元される → 3. 遠隔からコードを実行される1攻撃者が細工したデータを送る2任意の.NETのクラスが復元される3遠隔からコードを実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したデータを送る → 2. 任意の.NETのクラスが復元される → 3. 遠隔からコードを実行される1攻撃者が細工したデータを送る2任意の.NETのクラスが復元される3遠隔からコードを実行される

誰が影響を受ける

Ajax.NET Professional(AjaxPro)の古いバージョンを使っているウェブアプリが影響を受けます。開発元は、公式のパッケージ AjaxNetProfessional の 21.11.29.1 で修正したとしています。一方、非公式のパッケージ(AjaxPro.2 など)には修正版がありません。CISA は、対象の製品がすでにサポートの終わった版である可能性があるとしています。

何をすればいい

使っているウェブアプリが Ajax.NET Professional を使っているか確かめ、公式のパッケージ AjaxNetProfessional の最新版に更新してください。非公式のパッケージ(AjaxPro.2 など)を使っている場合は、公式のパッケージに切り替えます。更新できない場合は、利用をやめるか、外から使えないようにしてください。

やることチェックリスト

  • 使っているパッケージ名を確かめる
  • 公式のAjaxNetProfessionalの最新版に更新する
  • 更新できるまで外から使えないようにする

用語メモ

デシリアライズ 用語集で見る
保存や通信のために形を変えたデータを、元のプログラムのデータに戻す処理のことです。
.NET
Microsoft が作った、プログラムを作って動かすための仕組みです。

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公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Ajax.NET Professional Deserialization of Untrusted Data Vulnerability

概要

Ajax.NET Professional (AjaxPro) contains a deserialization of untrusted data vulnerability that could allow for remote code execution via arbitrary .NET classes. The impacted product(s) could be end-of-life (EoL) and/or end-of-service (EoS). Users are advised to discontinue use and/or transition to a supported version.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る