• ひとことでConfluence Server で、ログインなしに制限された情報を読まれる弱点です。
  • 深刻度5.3 警告CVSS v3.1
  • まずやることConfluence のバージョンを確認する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2021-26085
製品Atlassian Confluence Server
深刻度(CVSS)5.3 警告CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N
KEVへの追加日2022-03-28
米国政府機関の対応期限2022-04-18
ランサムウェアでの悪用悪用が確認されている
弱点の種類(CWE)CWE-425(強制ブラウズ)

何が起きた

Atlassian の Confluence Server の /s/ という入り口に、ログインしていない攻撃者が、本来は見られないはずの資料(ファイル)を読める弱点が見つかりました。NVD の評価では、ネットワーク経由で、権限なし・利用者の操作なしで悪用できるとされています。実際に悪用が確認されており、ランサムウェアでの悪用も知られています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がログインせずに /s/ へ接続する → 2. 細工した要求で制限されたファイルを指定する → 3. 本来見られない情報を読み出す1攻撃者がログインせずに /s/ へ接続する2細工した要求で制限されたファイルを指定する3本来見られない情報を読み出す攻撃の流れ: 1. 攻撃者がログインせずに /s/ へ接続する → 2. 細工した要求で制限されたファイルを指定する → 3. 本来見られない情報を読み出す1攻撃者がログインせずに /s/ へ接続する2細工した要求で制限されたファイルを指定する3本来見られない情報を読み出す攻撃の流れ: 1. 攻撃者がログインせずに /s/ へ接続する → 2. 細工した要求で制限されたファイルを指定する → 3. 本来見られない情報を読み出す1攻撃者がログインせずに /s/ へ接続する2細工した要求で制限されたファイルを指定する3本来見られない情報を読み出す

誰が影響を受ける

Confluence Server を使っている人・組織が対象です。影響を受けるのは 7.4.10 より前と、7.5.0 以上 7.12.3 より前のバージョンです。CVE の記録では Confluence Data Center も同じ範囲で影響を受けます。

何をすればいい

Atlassian の公式の案内を確認し、修正版に更新してください。修正版は 7.4.10、7.12.3、7.13.0、7.14.0 です。使っているバージョンが修正版以降になっているか確認してください。

やることチェックリスト

  • Confluence のバージョンを確認する
  • 7.4 系は 7.4.10 以降に更新する
  • 7.5.0 以降の版は 7.12.3 以降に更新する

用語メモ

Confluence Server
社内の文書や情報をみんなで書いて共有するための、自社で動かす形の Web サービスです。
ランサムウェア 用語集で見る
ファイルを使えなくして、元に戻す代わりにお金を要求する悪いプログラムです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Atlassian Confluence Server Pre-Authorization Arbitrary File Read Vulnerability

概要

Affected versions of Atlassian Confluence Server allow remote attackers to view restricted resources via a pre-authorization arbitrary file read vulnerability in the /s/ endpoint.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る