- ひとことでAccellion FTA の管理用の窓口から、OS の命令を実行される弱点
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることFTA の版が 9_12_370 以前か調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-27104 |
|---|---|
| 製品 | Accellion FTA |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2021-11-17 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-20(入力の確認の不備) CWE-78(OSコマンドインジェクション) |
何が起きた
Accellion のファイル共有製品 FTA に、外から OS の命令を送り込まれてしまう弱点(OS コマンドインジェクション)が見つかりました。Accellion の公開情報によると、管理用のいくつかの窓口に細工した POST リクエストを送ると、OS の命令を実行されます。NVD の評価では、ログインしていない攻撃者がネットワーク経由で悪用できるとされています。CISA によると実際の悪用が確認されており、ランサムウェアでの悪用も知られています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Accellion FTA を使っている組織が影響を受けます。Accellion の公開情報では、FTA 9_12_370 以前が対象です。また、Accellion は FTA の提供終了(EOL)を 2021年4月30日付けと発表しています。
何をすればいい
Accellion の公開情報では、修正版は FTA_9_12_380 以降です。この版以降に更新されているか確認してください。Accellion は FTA の提供を終了し、後継の Kiteworks への移行を案内しているため、置き換えも考えてください。あわせて公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- FTA の版が 9_12_370 以前か調べる
- FTA_9_12_380 以降に更新する
- 提供が終わった FTA の置き換えを検討する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(raw.githubusercontent.com)
- 公式の対策の出典(accellion.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Accellion FTA OS Command Injection Vulnerability
概要
Accellion FTA contains an OS command injection vulnerability exploited via a crafted POST request to various admin endpoints.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る