- ひとことでYealink Device Management に、ログインなしで命令を実行される弱点
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることDevice Management の版を調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-27561 |
|---|---|
| 製品 | Yealink Device Management |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2021-11-17 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-78(OSコマンドインジェクション) |
何が起きた
Yealink の Device Management(電話機などをまとめて管理するサーバーのソフト)に、外から OS の命令を送り込まれてしまう弱点(コマンドインジェクション)が見つかりました。NVD の説明によると、特定の URI に細工したリクエストを送ると、ログインなしで root(最も強い権限)として命令を実行されます。CISA の概要では、サーバー側リクエストフォージェリ(SSRF)の弱点として説明されています。NVD の評価では、ログインしていない攻撃者がネットワーク経由で悪用でき、CISA によると実際の悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Yealink Device Management を使っている組織が影響を受けます。NVD の説明では 3.6.0.20 が対象として挙げられていて、NVD の対象製品の設定では 3.6.0.20 以前が対象とされています。修正版の番号は、このデータからは不明です。
何をすればいい
メーカー(ベンダー)の案内に従って、Yealink Device Management を更新してください。3.6.0.20 のままになっていないか確認してください。修正版の番号はこのデータからは分からないため、公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Device Management の版を調べる
- 3.6.0.20 以前を使っていれば更新する
- メーカーの更新が出ていれば適用する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Yealink Device Management Server-Side Request Forgery (SSRF) Vulnerability
概要
Yealink Device Management contains a server-side request forgery (SSRF) vulnerability that allows for unauthenticated remote code execution.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る