- ひとことでForgeRock AM の弱点で、細工した通信だけで任意のコードを実行されます。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることAM 6.5.4 または AM 7 に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-35464 |
|---|---|
| 製品 | ForgeRock Access Management (AM) |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2021-11-17 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-502(信頼できないデータのデシリアライズ) |
何が起きた
ForgeRock Access Management(AM)に、受け取ったデータを元のプログラムの形に戻す処理(デシリアライズ)の弱点が見つかりました。細工した通信を /ccversion/ で始まる窓口に1回送るだけで、離れた場所から任意のコードを実行される可能性があります。NVD の評価では、ログイン不要でネットワーク経由から攻撃できます。CISA の一覧に悪用が確認された脆弱性として載っており、CISA によるとランサムウェアでの悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
ForgeRock によると、AM の 6.0.0.x、6.5.0.x、6.5.1、6.5.2.x、6.5.3 と、サポートが終わった AM 5.x、OpenAM 9.x から 13.x までが影響を受けます。修正版は AM 6.5.4 と AM 7 です。
何をすればいい
AM 6.5.4 または AM 7 に更新してください。ForgeRock は、まず回避策をすぐに行うよう勧めています。回避策は、web.xml の VersionServlet の設定を無効にするか、リバースプロキシなどで ccversion への接続を止めることです。AM 6.x 向けには修正パッチも出ています。公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- AM 6.5.4 または AM 7 に更新する
- web.xml の VersionServlet の設定を無効にする
- リバースプロキシで ccversion への接続を止める
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
ForgeRock Access Management (AM) Core Server Remote Code Execution Vulnerability
概要
ForgeRock Access Management (AM) Core Server allows an attacker who sends a specially crafted HTTP request to one of three endpoints (/ccversion/Version, /ccversion/Masthead, or /ccversion/ButtonFrame) to execute code in the context of the current user (unless ForgeRock AM is running as root user, which the vendor does not recommend).
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る