- ひとことでTrend Micro の企業向けウイルス対策製品で、任意のファイルを送り込まれる弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることコーポレートエディション XG SP1 に CP 6058 を適用する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-36741 |
|---|---|
| 製品 | Trend Micro Apex One, Apex One as a Service, and Worry-Free Business Security |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2021-11-03 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2021-11-17 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-22(パストラバーサル) |
何が起きた
Trend Micro の企業向けウイルス対策製品に、入力のチェックが不十分なため、離れた場所から任意の(攻撃者が好きに選べる)ファイルをアップロードされる弱点が見つかりました。NVD の評価では、一般利用者程度の権限を持つ攻撃者がネットワーク経由で悪用でき、Trend Micro によると攻撃者は製品の管理コンソールにログインできる必要があります。Trend Micro は、CVE-2021-36742 と組み合わせてこの弱点を使った攻撃を確認しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Trend Micro によると、Apex One 2019、Apex One SaaS、ウイルスバスター コーポレートエディション XG SP1、ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10 SP1 が影響を受けます。
何をすればいい
Trend Micro は、できるだけ早く最新のバージョンへ更新するよう勧めています。ウイルスバスター コーポレートエディション XG SP1 は CP 6058、ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10 SP1 は Patch 2329、Apex One 2019 は Patch 5 b9565 を適用してください。Trend Micro は、信頼されたネットワークからだけアクセスを許可すると悪用の可能性を減らせるとしています。公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- コーポレートエディション XG SP1 に CP 6058 を適用する
- ビジネスセキュリティ 10 SP1 に Patch 2329 を適用する
- 信頼されたネットワークからだけアクセスを許可する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(web.archive.org)
- 公式の対策の出典(web.archive.org)
- 公式の対策の出典(success.trendmicro.com)
- 公式の対策の出典(success.trendmicro.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Trend Micro Multiple Products Improper Input Validation Vulnerability
概要
Trend Micro Apex One, Apex One as a Service, and Worry-Free Business Security contain an improper input validation vulnerability that allows a remote attacker to upload files.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る