- ひとことでD-Link の古いルーター DIR-605 で、ログイン用の名前とパスワードを盗まれる弱点です。
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやることDIR-605 か DIR-605L を使っていないか調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2021-40655 |
|---|---|
| 製品 | D-Link DIR-605 Router |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2024-05-16 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2024-06-06 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-863(誤った認可) |
何が起きた
D-Link のルーター DIR-605 に、getcfg.php というページへ偽の POST リクエストを送ると、ログイン用のユーザー名とパスワードを手に入れられてしまう弱点が見つかりました。ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者でも悪用できます。この弱点は実際の攻撃で悪用されたことが確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
D-Link の DIR-605 を使っている人・組織が対象です。NVD の説明では、DIR-605 の B2 のファームウェア 2.01MT が影響を受けるとされています。一方、NVD の製品の登録では DIR-605L のファームウェア 2.01MT として整理されています。D-Link によると、DIR-600、DIR-605、DIR-605L はすべてのハードウェアの版でサポートが終わっており、ファームウェアの開発も終わっています。
何をすればいい
この製品はサポートが終わっていて、修正は出ません。D-Link は、サポートが終わった機器は使うのをやめて、新しい機器に置き換えるよう勧めています。メーカーの公式の案内を確認し、サポートが続いている機器へ置き換えてください。
やることチェックリスト
- DIR-605 か DIR-605L を使っていないか調べる
- DIR-605 の使用をやめる
- サポートが続いている機器へ置き換える
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- メーカー等の情報(legacy.us.dlink.com)
- 公式の対策の出典(supportannouncement.us.dlink.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(services.nvd.nist.gov)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
D-Link DIR-605 Router Information Disclosure Vulnerability
概要
D-Link DIR-605 routers contain an information disclosure vulnerability that allows attackers to obtain a username and password by forging a post request to the /getcfg.php page.
推奨対応
This vulnerability affects legacy D-Link products. All associated hardware revisions have reached their end-of-life (EOL) or end-of-service (EOS) life cycle and should be retired and replaced per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る