• ひとことでIvanti の EPM CSA で、ログインなしにコードを実行される弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやること勧告 SA-2021-12-02 の更新や対策を適用する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2021-44529
製品Ivanti Endpoint Manager Cloud Service Appliance (EPM CSA)
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2024-03-25
米国政府機関の対応期限2024-04-15
ランサムウェアでの悪用悪用が確認されている
弱点の種類(CWE)CWE-94(コードインジェクション)

何が起きた

Ivanti の Endpoint Manager Cloud Service Appliance (EPM CSA) に、外から送り込んだコードを実行させられる弱点(コードインジェクション)が見つかりました。ログインしていない利用者が、nobody という制限された権限で、悪意のあるコードを実行できます。ネットワーク経由で、利用者の操作なしに悪用でき、実際の悪用が確認されています。ランサムウェアでの悪用も知られています(CISA の KEV より)。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がログインせずに要求を送る → 2. CSA にコードが送り込まれる → 3. nobody の権限でコードが実行される1攻撃者がログインせずに要求を送る2CSA にコードが送り込まれる3nobody の権限でコードが実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者がログインせずに要求を送る → 2. CSA にコードが送り込まれる → 3. nobody の権限でコードが実行される1攻撃者がログインせずに要求を送る2CSA にコードが送り込まれる3nobody の権限でコードが実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者がログインせずに要求を送る → 2. CSA にコードが送り込まれる → 3. nobody の権限でコードが実行される1攻撃者がログインせずに要求を送る2CSA にコードが送り込まれる3nobody の権限でコードが実行される

誰が影響を受ける

Ivanti の EPM CSA を使っている組織が対象です。影響を受けるバージョンとして、CVE の記録では 4.6.0-512 が、NVD では 4.5 以前と 4.6 が挙げられていて、資料によって書き方が違います。修正版の番号はこのデータからは不明です。

何をすればいい

Ivanti のセキュリティ勧告 SA-2021-12-02 に従って、更新や対策をしてください。CISA は、対策ができない場合は製品の使用をやめるよう勧めています。Ivanti の公式の案内を確認し、自分の CSA の版が対象かを確かめてください。

やることチェックリスト

  • 勧告 SA-2021-12-02 の更新や対策を適用する
  • 勧告で自分の CSA の版が対象か確かめる
  • 対策ができなければ CSA の利用をやめる

用語メモ

コードインジェクション 用語集で見る
攻撃者が用意したプログラムの断片を、相手のシステムに実行させる攻撃です。
nobody
Linux などで、できることを最小限に制限した特別な利用者の名前です。

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公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Ivanti Endpoint Manager Cloud Service Appliance (EPM CSA) Code Injection Vulnerability

概要

Ivanti Endpoint Manager Cloud Service Appliance (EPM CSA) contains a code injection vulnerability that allows an unauthenticated user to execute malicious code with limited permissions (nobody).

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る