- ひとことでWatchGuard のファイアウォールで、一般の権限から管理者の操作ができる弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることFireware OS を 12.7.2_U1 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-23176 |
|---|---|
| 製品 | WatchGuard Firebox and XTM |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-04-11 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-05-02 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
WatchGuard のファイアウォール機器 Firebox と XTM に、特別な権限のないアカウントを持つ攻撃者が、外から使える管理用の接続を通じて、管理者の権限を持つ管理セッションでシステムに入れてしまう弱点が見つかり、実際に悪用されています。NVD の評価では、ネットワーク経由で、一般利用者程度の権限があれば、利用者の操作なしに悪用できるとされています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
WatchGuard Firebox と XTM を使っている組織が対象です。NVD によると、Fireware OS の 12.7.2_U1 より前、12.x の 12.1.3_U3 より前、12.2.x から 12.5.x の 12.5.7_U3 より前が影響を受けます。
何をすればいい
NVD の説明から、修正版は 12.7.2_U1、12.1.3_U3、12.5.7_U3 と読み取れます。使っている系列に合わせて、Fireware OS がこれ以降に更新されているか確認してください。CISA も、メーカーの案内に従って更新するよう求めています。メーカーの公式の案内も確認してください。
やることチェックリスト
- Fireware OS を 12.7.2_U1 以降に更新する
- 12.5.x は 12.5.7_U3 以降に更新する
- 12.1.x は 12.1.3_U3 以降に更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
WatchGuard Firebox and XTM Privilege Escalation Vulnerability
概要
WatchGuard Firebox and XTM appliances allow a remote attacker with unprivileged credentials to access the system with a privileged management session via exposed management access.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る