- ひとことでZimbra のカレンダー機能で、攻撃者のスクリプトが利用者の画面で動く弱点です。
- 深刻度6.1 警告CVSS v3.1
- まずやることZimbra 8.8.15 に更新版の Patch 30 を当てる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-24682 |
|---|---|
| 製品 | Synacor Zimbra Collaborate Suite (ZCS) |
| 深刻度(CVSS) | 6.1 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-02-25 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-03-11 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-79(クロスサイトスクリプティング) CWE-116(出力のエンコード・エスケープの不備) |
何が起きた
Zimbra Collaboration Suite のカレンダー機能で、要素の属性の中に入れた JavaScript 入りの HTML がそのまま画面に出てしまう、クロスサイトスクリプティングの弱点が見つかりました。NVD の説明では2021年の終わりごろから実際に悪用されており、ランサムウェアでの悪用も知られています。NVD の評価では、離れた場所から、権限のない攻撃者が悪用できますが、利用者の操作が必要です。Zimbra によると、問題は古い HTML 版の画面(/h/calendar)のカレンダーにあります。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Zimbra によると、Zimbra 8.8.15 のすべての版が影響を受けます。9.0.0 は HTML 版の画面がないため影響を受けません。NVD の説明では、8.8.x のうち 8.8.15 patch 30 (update 1) より前が対象です。
何をすればいい
Zimbra は、更新された 8.8.15 Patch 30 を公開し、最新のパッチに更新するよう強く勧めています。公式の案内を確認し、サーバーの zimbra-patch パッケージの版が 8.8.15.1643980846.p30-1 以降になっているか確かめてください。Zimbra は、すべての利用者に最新のリリースを使うよう勧めています。
やることチェックリスト
- Zimbra 8.8.15 に更新版の Patch 30 を当てる
- zimbra-patch の版が更新後のものか確かめる
- Zimbra を最新のリリースに更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(wiki.zimbra.com)
- 公式の対策の出典(wiki.zimbra.com)
- 公式の対策の出典(blog.zimbra.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Synacor Zimbra Collaborate Suite (ZCS) Cross-Site Scripting Vulnerability
概要
Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) contains a cross-site scripting (XSS) vulnerability in the Calendar feature that allows an attacker to execute arbitrary code.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る