- ひとことでdotCMS で、危険なファイルを置かれてプログラムを動かされる弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることdotCMS の版が 3.0 から 22.02 の間か調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-26352 |
|---|---|
| 製品 | dotCMS dotCMS |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-08-25 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-09-15 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-22(パストラバーサル) CWE-138 |
何が起きた
dotCMS の ContentResource API で、送られてきたファイルの名前を正しくチェックしない弱点が見つかりました。ファイル名を細工すると、本来の保存場所の外にファイルを置ける(ディレクトリトラバーサル)ため、.jsp ファイルのような実行できるファイルを置かれ、遠くからプログラムを動かされるおそれがあります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログインなしで悪用できます。NVD の説明では、ログインなしの悪用は、匿名でのコンテンツ作成が有効な場合とされています。CISA によると、実際の攻撃での悪用が確認されており、ランサムウェアの攻撃でも使われたことが分かっています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
NVD の説明では、dotCMS 3.0 から 22.02 までが対象です。この範囲の dotCMS でウェブサイトを運営している組織が影響を受けます。
何をすればいい
CISA は、メーカーの案内に従って更新するよう求めています。修正されたバージョンの番号は、このデータからは不明なので、dotCMS の公式の案内を確認して、修正済みの版に更新してください。使っている dotCMS が影響を受ける範囲に入っていないか確認してください。
やることチェックリスト
- dotCMS の版が 3.0 から 22.02 の間か調べる
- メーカーの修正済みの版に更新する
- 匿名でのコンテンツ作成の設定を確かめる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- メーカー等の情報(dotcms.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(services.nvd.nist.gov)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
dotCMS Unrestricted Upload of File Vulnerability
概要
dotCMS ContentResource API contains an unrestricted upload of file with a dangerous type vulnerability that allows for directory traversal, in which the file is saved outside of the intended storage location. Exploitation allows for remote code execution.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る