- ひとことでZimbra で、ログインなしにキャッシュの中身を書き換えられる弱点です。
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやること9.0.0 Patch 24 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-27924 |
|---|---|
| 製品 | Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N |
| KEVへの追加日 | 2022-08-04 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-08-25 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-93 |
何が起きた
Synacor の Zimbra Collaboration Suite (ZCS) に、ログインしていない攻撃者が memcache(よく使うデータを一時的に保存しておく仕組み)へ任意の命令を送り込める弱点が見つかりました。送り込まれた命令がそのまま処理されてしまうため、キャッシュに保存された任意の情報を上書きされるおそれがあります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、権限のない攻撃者でも悪用でき、利用者の操作も不要です。実際の攻撃での悪用と、ランサムウェアでの悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Zimbra Collaboration Suite (ZCS) 8.8.15 と 9.0 を使っている組織が対象です。メーカーの一覧では、9.0.0 Patch 24 と 8.8.15 Patch 31 で修正されています。
何をすればいい
メーカーの案内に従い、9.0.0 Patch 24 以降、または 8.8.15 Patch 31 以降に更新されているか確認してください。詳しくは公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- 9.0.0 Patch 24 以降に更新する
- 8.8.15 Patch 31 以降に更新する
- ZCS のバージョンとパッチ番号を確かめる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- メーカー等の情報(wiki.zimbra.com)
- 公式の対策の出典(wiki.zimbra.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) Command Injection Vulnerability
概要
Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) allows an attacker to inject memcache commands into a targeted instance which causes an overwrite of arbitrary cached entries.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る