- ひとことでChrome などのブラウザーの部品 Mojo に、安全な囲いから抜け出される弱点があります。
- 深刻度9.6 緊急CVSS v3.1
- まずやることChromeを105.0.5195.102以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-3075 |
|---|---|
| 製品 | Google Chromium Mojo |
| 深刻度(CVSS) | 9.6 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-09-08 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-09-29 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-20(入力の確認の不備) |
何が起きた
Google Chrome などの元になっている Chromium の Mojo という部品で、受け取ったデータの確認が足りない弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。画面を表示する部分(レンダラー)をすでに乗っ取った攻撃者が、細工した HTML ページを使って、サンドボックスの外に抜け出せる可能性があります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログイン不要ですが、利用者がページを開くなどの操作が必要です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Google Chrome の 105.0.5195.102 より前を使っている人が対象です。CISA によると、Microsoft Edge や Opera など、Chromium を使う他のブラウザーにも影響する可能性があります。
何をすればいい
Google Chrome を 105.0.5195.102 以降に更新してください。Chromium を使う他のブラウザーも、それぞれのメーカーの更新を適用してください。くわしくは Google の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Chromeを105.0.5195.102以降に更新する
- Edgeなど他のChromium系ブラウザーを更新する
- Chromeの設定画面でバージョン番号を確かめる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Google Chromium Mojo Insufficient Data Validation Vulnerability
概要
Google Chromium Mojo contains an insufficient data validation vulnerability that allows a remote attacker, who has compromised the renderer process, to potentially perform a sandbox escape via a crafted HTML page. This vulnerability could affect multiple web browsers that utilize Chromium, including, but not limited to, Google Chrome, Microsoft Edge, and Opera.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る