• ひとことでFortiOS で、権限のある攻撃者に機器内部のファイルを読み書きされる弱点
  • 深刻度7.1 重要CVSS v3.1
  • まずやることFortiOS のバージョンを確認する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2022-41328
製品Fortinet FortiOS
深刻度(CVSS)7.1 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N
KEVへの追加日2023-03-14
米国政府機関の対応期限2023-04-04
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-22(パストラバーサル)

何が起きた

Fortinet の FortiOS に、決められた場所の外のファイルにまで手が届いてしまう弱点(パストラバーサル)が見つかり、実際に悪用が確認されています。細工した CLI のコマンドを使うと、機器の土台の Linux のファイルを読み書きされるおそれがあります。NVD の評価では、悪用には機器上で一般利用者程度の権限が必要です。Fortinet は、特権のある攻撃者による、ログイン済み(Authenticated)の攻撃としています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が機器の権限を手に入れる → 2. 細工した CLI のコマンドを打つ → 3. Linux のファイルを読み書きする1攻撃者が機器の権限を手に入れる2細工した CLI のコマンドを打つ3Linux のファイルを読み書きする攻撃の流れ: 1. 攻撃者が機器の権限を手に入れる → 2. 細工した CLI のコマンドを打つ → 3. Linux のファイルを読み書きする1攻撃者が機器の権限を手に入れる2細工した CLI のコマンドを打つ3Linux のファイルを読み書きする攻撃の流れ: 1. 攻撃者が機器の権限を手に入れる → 2. 細工した CLI のコマンドを打つ → 3. Linux のファイルを読み書きする1攻撃者が機器の権限を手に入れる2細工した CLI のコマンドを打つ3Linux のファイルを読み書きする

誰が影響を受ける

Fortinet によると、FortiOS 7.2.0 から 7.2.3、7.0.0 から 7.0.9、6.4.0 から 6.4.11、6.2.0 から 6.2.13、6.0 のすべてのバージョンが影響を受けます。

何をすればいい

Fortinet の案内に従い、FortiOS 7.2.4 以降、7.0.10 以降、6.4.12 以降、6.2.14 以降のいずれかに更新してください。Fortinet の勧告には、6.0 向けの修正版は示されていません。公式の案内を確認し、使っている機器のバージョンを確かめてください。

やることチェックリスト

  • FortiOS のバージョンを確認する
  • 7.2 系は 7.2.4 以降に更新する
  • 7.0 系は 7.0.10 以降に更新する

用語メモ

パストラバーサル 用語集で見る
ファイルの場所の指定を細工して、本来は見られない場所のファイルにアクセスする攻撃です。
CLI 用語集で見る
文字のコマンドを打ち込んで機器を操作する画面のことです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Fortinet FortiOS Path Traversal Vulnerability

概要

Fortinet FortiOS contains a path traversal vulnerability that may allow a local privileged attacker to read and write files via crafted CLI commands.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る