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Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) のパストラバーサルの脆弱性(CVE-2022-41352)

この解説はAIを使用して作成しています。誤りを含む可能性があり、内容は保証できません。必ず公式情報をご確認ください。

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2022-41352
製品Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS)
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2022-10-20
米国政府機関の対応期限2022-11-10
ランサムウェアでの悪用悪用が確認されている
弱点の種類(CWE)CWE-22

何が起きた

Synacor の Zimbra Collaboration Suite (ZCS) で、メールの添付ファイルを調べる amavis が cpio という展開用の道具を使うときの抜け穴により、攻撃者が任意のファイル(攻撃者が好きに選べるファイル)をサーバーの公開用フォルダに置けてしまう弱点が見つかりました。その結果、ほかの利用者のアカウントに不正にアクセスされるおそれがあります。ネットワーク経由で、ログインなどの権限がなくても悪用できます。CISA の KEV に掲載されて実際の悪用が確認されており、ランサムウェアでの悪用も知られています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したファイルを送り込む → 2. amavis が cpio でファイルを展開する → 3. 公開用フォルダにファイルが置かれる → 4. ほかの利用者のアカウントに不正に入る1攻撃者が細工したファイルを送り込む2amavis が cpio でファイルを展開する3公開用フォルダにファイルが置かれる4ほかの利用者のアカウントに不正に入る攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したファイルを送り込む → 2. amavis が cpio でファイルを展開する → 3. 公開用フォルダにファイルが置かれる → 4. ほかの利用者のアカウントに不正に入る1攻撃者が細工したファイルを送り込む2amavis が cpio でファイルを展開する3公開用フォルダにファイルが置かれる4ほかの利用者のアカウントに不正に入る

誰が影響を受ける

Zimbra Collaboration (ZCS) 8.8.15 と 9.0 を使っている組織が対象です。NVD の説明によると、pax という道具が入っていない環境では amavis が cpio を使います。Ubuntu では pax は前提として入りますが、Red Hat 系では RHEL 6(CentOS 6)より後は標準では入っていません。

何をすればいい

Zimbra は、ZCS 9.0.0 Patch 27 と ZCS 8.8.15 Patch 34 でこの問題を修正しています。使っている ZCS がこれらのパッチ以降に更新されているか確認してください。Zimbra は cpio ではなく pax を使うことを勧めています。NVD の説明によると、pax を入れると amavis は自動的に pax を優先して使います。あわせて Zimbra の公式の案内(セキュリティ情報)を確認してください。

やることチェックリスト

用語メモ

amavis
メールサーバーで、届いたメールや添付ファイルを調べるためのソフトです。
cpio
まとめられたファイルを取り出す(展開する)ための古くからある道具です。
pax
cpio と同じように、まとめられたファイルを展開できる道具です。Zimbra は cpio の代わりに使うことを勧めています。

元データ(英語・CISA KEV より)

Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) Arbitrary File Upload Vulnerability

概要

Synacor Zimbra Collaboration Suite (ZCS) allows an attacker to upload arbitrary files using cpio package to gain incorrect access to any other user accounts.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

公式情報