- ひとことでZoho ManageEngine の多くの製品で、古い部品が原因でログインなしにコードを実行される弱点
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることSAML のシングルサインオンを設定したことがあるか調べる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-47966 |
|---|---|
| 製品 | Zoho ManageEngine |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-01-23 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-02-13 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
Zoho ManageEngine の自社設置型の多くの製品に、古い部品 Apache Santuario(xmlsec 1.4.1)を使っていたことが原因で、ログインしていない攻撃者に任意のコードを実行される弱点が見つかりました。悪用できるのは、その製品で SAML によるシングルサインオンを設定したことがある場合です(製品によっては、今も有効になっている場合だけ)。ネットワーク経由で離れた場所から悪用でき、実際に悪用が確認されており、ランサムウェアでの悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
ServiceDesk Plus、ADSelfService Plus、Endpoint Central、Password Manager Pro など、ManageEngine の自社設置型の製品を使っている組織が対象です。例えば ServiceDesk Plus は 14003 以前、ADSelfService Plus は 6210 以前、Endpoint Central は 10.1.2228.10 以前が影響を受けます。ManageEngine のクラウド版の製品は影響を受けません。
何をすればいい
使っている製品の修正版に更新されているか確認してください。例えば ServiceDesk Plus は 14004、ADSelfService Plus は 6211、Endpoint Central は 10.1.2228.11、Password Manager Pro は 12124 が修正版です。そのほかの製品の修正版は、公式の案内(ManageEngine の勧告)の一覧で確認してください。
やることチェックリスト
- SAML のシングルサインオンを設定したことがあるか調べる
- ServiceDesk Plus は14004以降に更新する
- 他の製品も勧告の一覧の修正版に更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Zoho ManageEngine Multiple Products Remote Code Execution Vulnerability
概要
Multiple Zoho ManageEngine products contain an unauthenticated remote code execution vulnerability due to the usage of an outdated third-party dependency, Apache Santuario.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る